ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー③ぼくは何色でもない『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 「母ちゃんは自分のこと オリエンタル(東洋人)だと 思っているよね」 日本人の母とアイルランド人の父の 間に生まれた著者の息子は 今、自分のアイデンティティの問題に ぶち当たっています。 帰属... 2021.02.28ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー
ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー②シンパシーとエンパシーの違い『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』プレンディみかこ著 この二つの言葉は似ているのですが 決定的な違いがあるようです。 自分と同じような気持ちを 相手が持っていると その相手を理解しやすいのですが 自分との共通部分を感じることが できない考え方や境遇である相... 2021.02.28ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー
ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー①人種差別は違法 貧乏は合法?『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』ブレイディみかこ著 本書の主人公の少年は 地域でランキング一位の小学校から 最近ランキング上昇中の元底辺中学へ 入学し 今までに経験しなかった “多様性“との出会いの中での 奮闘を描いた作品なのですが 現代社会で重ん... 2021.02.28ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー
親の品格責任を取る子に育てる『親の品格』坂東眞理子著 子供が不祥事を起こした時に 親が責められることがあります。 親が有名人なら お詫びの記者会見をしたり 子供が犯罪のようなことを 起こしたなら親の政治家が 辞職したり… 親子は一蓮托生と言わざろう得... 2021.02.25親の品格
神様のカルテ治らない患者を診るということ『神様のカルテ』夏川草介著 この著書の主人公の栗原一止は 地域の救急医療を担う医師のひとりです。 長時間労働、寝不足、休日返上は 当たり前。 しかし、そのことについては 職業がら覚悟はできているのです。 しかし、医療の限界「治らな... 2021.02.25神様のカルテ
凡人として生きるということ③恋愛における勝負の二大原則『凡人として生きるということ』押井守著 恋愛を勝敗論で語るのは 違うんのではないですか?と言いたい ところですが 恋愛は「OK」か「ごめんなさい」の 二択しかないので 残酷ではありますが “結果が全て“ということにおいては まさに「勝負... 2021.02.23凡人として生きるということ
凡人として生きるということ②天才ではない人間はどう生きるのか『凡人として生きるいうこと』押井守著 映画監督の著者は 数々の作品を世に生み出し 高い評価を得ています。 しかし、本人は「才能」ではないと 本書では書かれています。 では、 一体何が著者を世界に押し上げた もでしょうか? それは... 2021.02.23凡人として生きるということ
凡人として生きるということ①引きこもり青年は自由ではない『凡人として生きるということ』押井守著 「人間は自由であるべき」と フランス革命でも掲げられたように 自由は尊いものとして扱われたが 飢饉や厳しい年貢の取り立てで 苦しんでいた時代なら 「生きむく」ことが “自由の価値“になり得たのですが ... 2021.02.21凡人として生きるということ
漂流教室④自然に逆らった食糧確保『漂流教室』楳図かずお著 人口の増加や食生活の高級化に伴い 食糧確保のため、「遺伝子組み換え」や 「フードテック」のような 食品の改良が行われ 害虫に強い性質や栄養素をあげる効果 除草剤に強い性質、肉の代用の加工品や 本来のもの... 2021.02.20漂流教室
漂流教室③「ペスト」よりも命を奪う“猜疑心“『漂流教室』楳図かずお著 病原菌は 目に見えないものであるにも関わらず 目に見えるものよりも 恐怖に導くものであります。 本書では 教室ごと未来にタイムスリップ してしまった 小学生の“漂流“体験を 書いた物語です。... 2021.02.19漂流教室