教育

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祖国とは国語

②ナショナリズムとパトリオッティズム『祖国と国語』藤原正彦著

祖国愛や愛国心というのは 最近の若い人たちには あまりピンとこないようですが 明治時代まで(特に戦前まで)は 特に“愛国心“などと意識しなくても 標準装備されたものだったのです。 本書ではそれを国家の危...
祖国とは国語

義務教育に“古典“は必要ないのか?『祖国とは国語』藤原正彦著

1980年にゆとり教育路線が しかれてからは、 読み物としての 「古典」は削減につぐ削減が なされている。 落ちこぼれや不登校やいじめの 増加した要因の一つが 学習の過重負担にあるとされていた ...
ここは今から倫理です

⑤刃物恐怖症少年とリストカット少女『ここは今から倫理です』ひずき優著

この相対することが お互いを救うことになる。 そこには「倫理観」はなく あるのは“激情“だった。 教師は生徒が“正しく生きる“ために 導く存在であるが 時には邪魔でしかない時もある。 本書の主人公...
ここは今から倫理です

【哲学】④フィロソフィー 知を愛する philo=愛  sophia=知る『ここは今から倫理です』ひずき優著

「徳を積む」とよく言われますが この“徳“とは何でしょう。 徳の研究ー人間の善の部分の研究と 本書では生徒に説明する形で 倫理教師の高柳は語っています。 これについて ソクラテスは「知を愛する」という意...
ここは今から倫理です

③自分を棄てすぎない人『ここは今から倫理です」ひずき優著

人は自分の中に『特別』を持っていて それを誇示したり有したいと 思っています。 その『特別』を示す方法はさまざまで それに伴って社会のパーツとしては 過不足を生じさせることがあります。 その苦労を背負い...
ここは今から倫理です

②“いい先生“って何だ?『ここは今から倫理です』ひずき優著

「良い教師になりたい。」と 願う生徒に何が必要なのでしょうか? 人を導き、立派な大人になれる様 教えを授ける「先生」とは どんな心構えが必要なのでしょうか。 時代に合わせて“理想の先生像“は 変わってい...
ここは今から倫理です

①人の心に触れたり、触れさせたりする学問『ここは今から倫理です』ひずき優著

社会の選択科目に「倫理」という科目がある。 大学受験の場合、一概には言えないが 理系なら社会の選択科目に 「地理」を選択する場合が多い。 二次試験に社会を要する大学が 理系では少なく 歴史に比べると暗記...
モモ

【考察】『モモ』に学ぶ /ミヒャエルエンデ作 ②黙ってきくことの効果

人の話を黙って聞くなんてことは とても難しいことですよね。 大ベストセラーの スティーブン・R・コヴィーの “7つの習慣“でも まずは「黙って相手のことを聞く」 といっていますが まさしく、この本...
モモ

【感想文】【あらすじ】①「時間節約こそ幸福への道!」なのか?モモ / ミヒャエルエンデ作 

1943年発行されたドイツの児童文学作品。 初めてこの本を読んだのは 26〜28歳のことだった。 仕事に一生懸命 駆け抜けてきたおかげで 仕事は充実していたけれど “人生“を考えた時、 この生き方...
積木くずし

【反抗期】子育ては戦争だ 愛情と社会の秩序を守る『積木くずし』穂積隆信著

この本のサブタイトルに 「親と子の二百日戦争」とあるように まさしく壮絶な子育ての内容なのですか 1983年に テレビでドラマ化されたもので あの頃は、私がこの本に出てくる 主人公の娘役と同じ歳で ...
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