どちらも大好きな「きなこ餅」の米菓子。
形体が違うだけかと思いきや
作っている会社が違うものだったので
びっくりしました。
しかし、
食べ比べてみると
味わいもこだわりもやはり
違うとわかったので
紹介したいと思います。
岩塚製菓の「きなこ餅」
きなこのたっぷりついた薄焼きの
おせんべい。
軽い感じで小さな子供が食べる
亀田製菓の「ハイハイン」っていう
赤ちゃん用せんべいに
きなこがまぶしてあるといった感じ。
口どけもよくていくらでも
食べてしまいます。
和菓子好きの人なら
好みに合うのではないでしょうか?
越後製菓の「きなこ餅」
こちらはコロコロタイプで
餅というか団子っぽい形体。
でも、パッとみたら本物の餅、団子の
ように見えます。😆
表面も感じもちょっとしっとりした
感じに見えます。
口どけはもう口に入れたら
なくなるくらいの溶け具合。
表面がカリッとというか
シャビっていうか
軽くコーティングを破るといった食感で
不思議というか絶妙です。
こちらも和菓子好きには最高品と
言える米菓子です。
くらべてみました
きなこの量
表面にかかっている(まぶしている)
きなこの量は
どちらも十分な存在感を放っていますが
岩塚製菓の「きなこ餅」の方が
より強く感じます。
このように
岩塚製菓の「きなこ餅」を食べると
ハラハラっときなこが舞い落ちるので
注意が必要なほどです。😆
正直、唇にもたくさん付着します。
(写真はお見苦しいので載せられませんが😢)
どちらの会社のものも
きなこの一部に
「北海道産大豆」を使用しています。
きなこの味はどちらに香ばしい
風味ですが
より“きなこ“を感じたい場合は
岩塚製菓の「きなこ餅」では
ないでしょうか?
周りをきな粉だらけにしてしまう
でしょう。😆
そんな感じも本当の和菓子に近い
かも知れません。
越後製菓の方はあの丸い形体から
きな粉を乗せるのに一苦労
したのではないかと私が勝手に思う
のですが
表面にぎゅっときな粉を濃縮させて
つけている感じで
飛び散りはしないですが
口に入れた時のきな粉感は
岩塚製菓の平べったいものと
あまり変わらないようです。
和三盆を使用
どちらの製菓も「和三盆」という
高級砂糖を使用しています。
これは“高級和菓子“感を出すには
どちらも外せないのでしょうか?
割合は岩塚製菓の方は5割、
越後製菓の方は2割と表示しています。
甘みのグレードは岩塚製菓の方が
良いのでしょうか?
食べた感じは「わからない🤔」が
正直なところでしょうか?
どちらも表面を覆っているので
甘みははっきり感じるので
微妙な甘さの違いが分かりにくい
というかも知れません。
しかし、甘みはマイルドでどちらも
どんどん食べてしまいます。
そして、どちらも水分を欲します。
国産米のうるち米、もち米を使用
どちらも国産米を使用していますが
岩塚製菓の方は“うるち米“で
普段、私たちが食べているご飯が材料と
いうところでしょうか。
越後製菓は“もち米“が材料になっていて
このために「ふんわり」仕上がっています。
この「ふんわり」感が最も特記したい
ことでもあります。
食べてみると驚きの食感です。
シャワって感じでしょうか😆
うまく表現できませんが
この食感が後をひくので
いくらでも食べてしまいます。
きなこがぎゅっと濃縮したように
表面をまとっていると上記しましたが
それがうまく表面カリッと感を
出すのに一役かっているようで
“カリッ“と“ふわ“がたまらないのです。
このカリッとはガチガチではなく
なんとなくカリッとなのが
すごいところです。
越後製菓さんも
「どんなもんだい!」と威張っている
かもしれません。😆
感想
どちらも上品でまろやか。
今時の和菓子を意識したお味に
敬服してしまう。
そんな米菓子が手軽にスーパーで
販売しているのだから
私は良い時代に生まれました。😆
ちなみにカロリーはどちらも
100グラムあたりでは変わらないですが
やめられない止まらない方は
越後製菓の
ふんわり名人シリーズでしょう。
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