inuimie

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夜と霧

苦しみの中の生きる意味『夜と霧』V・E・フランクル著

本書は第二次世界大戦下、ドイツの 強制収容所(アウシュビッツの支所)から 奇跡が重なり生還を果たした ユダヤ人精神科医が自らの体験を 記録し絶望の中、 何に希望を見出したかを 戦後まもなく書籍にしたもの...
リアルワールド

【自分の喪失】②取り返しの付かないこととは 『リアルワールド』桐野夏生著

2003年に刊行された作品で 母親を殺し逃亡した男子高校生に 興味を持った仲良しグループの 4人の女子高校生。 それぞれがこの事件を通して 自分のリアルを見つめることになる。 悲劇的な結末の中で ...
リアルワールド

【無関心】①想像以上のリアリティーの喪失『リアルワールド』桐野夏生著

2003年に発行された作品で 当時は自分たちの学生時代とは 様子が違うなあと感じました。 携帯電話が普及し 常に相手の様子がわかるように なったにも関わらず そのことに影響されることなく 感情も持...
金閣寺

【認識と行為】③私の本心を見抜いて下さい『金閣寺』三島由紀夫

1956年に書かれた本書は 戦争末期から敗戦以降の 国宝の金閣寺を舞台に 戦時中も焼けることなかった 文化的な貴重な建物を 寺で修行中の学生が放火してしまう 実際あった事件を題材に 書かれた小説で...
金閣寺

【耽美】②内反足の柏木 吃りの溝口 それぞれの「美意識」『金閣寺』三島由紀夫

1950年に起きた実際に起きた 金閣寺放火事件をもとに その犯人の若い僧侶をモチーフにして 書かれた小説で その事件に至った経緯を 著者が独自の発想で物語に 仕上げたているので リアリティがあり ...
金閣寺

【感想】①乳房から茶に乳を注ぐ光景『金閣寺』三島由紀夫著

1950年に起きた 金閣寺放火事件をベースに書かれた 三島由紀夫の作品。 金閣寺の美しさと凡庸さを 人間の中にも見出し 同化させていき 挙句の果てには 金閣寺を燃やしてしまうのです。 ...
愛、深き淵より

【花の詩人】②詩画に明日を託して『愛、深き淵より』星野富弘著

本書は24歳の若さで 転落により脊椎損傷になった 元中学生体育教師が闘病の末 残された機能を使って 水彩画を描き、それに彼の心情を 綴った詩を載せ 発表し続けている“花の詩人“に なるまでの闘病記...
愛、深き淵より

【感想】①絶望の今に向かって走ってくる『愛、深き淵より』星野富弘著

明日は自分がどうなるかなんて 誰にもわからない。 どんな不幸なこと、絶望的なことが 起こる運命であっても 明日に向かって今日は走るしかない。 著者はその絶望の明日へ走って行って しまった。 そして...
深い河

【感想】私は一体何が欲しいのか【無償の愛】『深い河』遠藤周作著

1995年に映画化された作品で 当時、 主演の秋吉久美子がガンジス河に 身体をひたすシーンは 神秘的で貴重なものを見た感覚になった のを覚えています。 あの頃は美津子(秋吉久美子の役)の 気持ちが...
李陵

【感想】対照的な祖国愛 李陵と蘇武『李陵』中島敦著

『山月記』などで知られる中島敦の作品で 著者の死後、有名になった作品で 中国前漢時代(紀元前150年ごろ)の 武帝からその次の昭帝の時代の 匈奴との戦いの中 捕虜になった漢の騎都尉(武将)の 「李陵」を...
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