池上彰 お金の学校 ETFとは? 日経平均株価 東証株価指数とは?

お金の学校池上彰
スポンサーリンク

日銀がETF過去最大規模1000億余を

買い入れ とニュースで話題ですが
ETFって?だれでも知っているのかしら?
ETCは知ってるけど…w


この本を参考に勉強したいと思います。

今人気のETF(本当?)
(エクスチェンジ トレイデット ファンド)
上場投信というもの。

ETFの大きな特徴

わかりやすさ。
証券マンにお任せの信託では
自分で自分の株の価格の動きはわかりにくい。
ETFなら自分がいくらの金融商品を買ったか
すぐわかり、瞬時に株式と同じように
売買できる。
自分が購入した株が今、何円なのか?
いくら値上がりしたのか?
いくら値下がりしたのか?
がわかる。
​自分で把握できてニュースも見ながら
それも考慮して売買できるのは
なんだか楽しそうですね。

ETFの種類

代表的なものは
日経平均株価と東証株価指数
連動型のです。
これはよくニュースで聞くなぁ。
これは景気を示す指数に合わせて
株価が変動していくので
株価の上がり下がりの予測が
立ちやすいものになります。
その推測どうり買っていくので
損しにくい株と言えます。
上場している株を自由に買える
個別株(株式)もありますが
個別だと良いように見えた会社が
その会社とは関係のない要素で
円高でもなれば
その企業の株価は下がってしまう。
また、その企業の商品にリコール騒動が
起きれば株価が下がる事がある。
このようにリスクが高いのが
個人株です。
その点連動型のETFは単純。
全体で見て景気が上がっていっている
ようなら株価も上がっていく
と予測できます。
安定だけどわかりにくいの信託と
自由だけどリスクも高いの株式が
合体している感じのもの。
2002年竹中平蔵さんが金融担当大臣
だった頃、これを国民に勧めて
いました。
全くリスクがないわけではないですが
(リーマンのような事が起これば皆下がる)
ETF方を勧める人が多いです。

日経平均株価とは?

よく日経平均がどうたらこうたらと
ニュースで言っていますが
東証では日経平均が〇〇円上がりました
とか
下がりましたとかと報道されます。
それに一喜一憂している人がいます。
これは日本経済新聞社が独自の基準で選んだ
企業225社の株式の平均を取った
指数です。
あんなに威厳を持たせた言いっぷり
でみんなを一喜一憂させていますが
実は日本経済新聞社という私企業が
出している株式の指標に過ぎないという
事です

東証株価指数とは?

もう一つ有名な株式指数に
TOPIX(トピックス)って言うものが
あります。
これは株式市場全体の傾向を見るための
指標です。
東証一部に上場されている
企業の時価総額
(その時点の株価✖️発行株数)
これでその会社の値段が決まります。
その時点でのその会社の価値を
「お金」で換算したら
いくらになるかが分かります。
そうして換算した一部上場の時価総額
を全て足したものを過去と比較した指数。
TOPIXのIXは、
INDEXの事です。
単位は円でなくポイントです。
計算をし始めた1968年1月4日時点の
時価総額を100ポイントとします。
ちなみに今のTOPIXは750ポイント。
計算し始めた頃から7.5倍程度に
上がっています

日経平均は日本の体温計

ニュースで
「日経平均株価は上がったけど
TOPIXは下がっている」
と言っている日があります。
この二つは経済の好不調を示す
指標であることに違いが
ありませんが
算出方法も示された数字も違うので
必ずしも一致しません。
つまり、225社の平均は上がってる
けど
東証証券取引所全体では
下がっているという事になります
日経平均株価の上下は
例えるなら
日本企業の体温計です。
日本経済の健康状態の目安には
なりますが
医者のように
血液検査やレントゲンを撮ったり
するように
株も
日経平均株価や東証株価指数
だけでなく
いろんな角度から
評価しないと
判断できないのです。
今回参考 引用した本は下記の2冊
子供にもわかる解説です。
知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)
池上 彰
FXや債券、円高円安など
わかりやすく解説されています


図解でわかる 14歳からのお金の説明書
インフォビジュアル研究所
図解でわかりやすく書かれてます。
例えば 外国為替市場は
FullSizeRender
        こんな感じ😆


池上彰
スポンサーリンク
スポンサーリンク
inuimieをフォローする
スポンサーリンク
ぽつのブログ

コメント