[感想] お金の学校 池上彰 FX ギャンブルなのか レバレッジ効果 とは?

お金の学校池上彰
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近年話題のFX。(Foremen  Exchange)

日々刻々と動いている通貨の交換レートの値動きに
投資する。
今回は
池上 彰
を参考にFXと言うちょっと魅惑な世界を
勉強したいと思います。

FXとは?

外国為替証拠金取引のこと。
外国為替投資の一つ。
カッコよく 外為(がいため)とか書いてある
本もありますw


例えば1ドルが100円の時にドルを買います。
その後1ドルが110円になった時にこのドルを
売ると10円の利益が出ます。
反対に1ドル90円の時に売ると
10円損してしまいます。
こうした為替(日々各国の通貨が取引され
変動している)の
交換レートを見ながら
投資するのがFXです。
よくも悪くもFXは、数ある金融商品の中でも
最もギャンブル性の高いもの
だと池上さんはこの本に記しています

為替動向を読むのは難しい!

わかりやすく傾向が掴める場合もあります。
例えば明かな事件がある場合。
例えば、ギリシャ危機など
ユーロが売られて安くなりユーロ安という状態
になるのは予測しやすいですが
このような明かな「事件」が
起きた時
その後「ここは円高になるなぁ」
「ここは円安になるなぁ」
と読みやすい。
そんな事がない場合は
丁半ばくちのようなものです。
プロなら独自のチャート分析を駆使して
他の人がわからない為替動向が掴める
かもしれないが
素人ならまず資産運用の目的で
手を出すものじゃないと
記しています。

レバレッジとは?

証拠金のこと。
このレバレッジで大きく稼げると
よく言われていますが
反対に大損するリスクもあります。
このレバレッジがギャンブル性を高めている。
このレバレッジをかけるというのは
「証拠金で信用取引ができる」
ということ。
さっきの1ドル100円で買った話から考えれば
1ドル110円で売れば10円の利益。
それが100円を証拠金として預け
10倍のレバレッジをかけて
見た目1000円にした状態にして
売れば100円の利益になります。
同じ100円の持ち金なのに
レバレッジをかけると
10円→100円に利益がなります。
すごい魅惑の取引です。
しかし…
では反対に
1ドル90円の時に売ると
10円損になるのだけれど
レバレッジをかけていたら
100円の損になって
全部飛んてしまう。😭
そして、証拠金が無くなって
それを補う事ができなければ
強制撤退を言い渡され
もう取り返す事ができません。
これで強制終了される事は
かえってまだまし。(損切り)
無いのにそれを取り返そうと
お金を別に借りて証拠金を
工面したり他の株を売ったり
していくうちに
破産していくという
怖さがあると池上さんは
記しています。
レバレッジをかけない普通の取引では、
値下がりしても
持ち続ければ
値上がりすることもあり
元本は減りますが0には
なりません。

まとめ

ザックリ言えばこんな感じですが
小額であったり短期なら
やってみて勉強(実習かなぁ)
してみたいと思いましたね。
しかし、素人は一度買い始めると
止まらなくなるそうです。
何とかしてそこにいなくてはならない
という気になってしまう。💦
プロは1年に何回か来るチャンスには
リスクも取り、また
読めない時は撤退する
という「動かない」選択ができる。
儲けも大きく一獲千金が狙える
夢のような投資ですが
他の投資と違い
全財産を失うことも😵
あるのがFXです。
今回参考 引用した本は下記の2冊
子供にもわかる解説です。
知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)
池上 彰
FXや債券、円高円安など
わかりやすく解説されています


図解でわかる 14歳からのお金の説明書
インフォビジュアル研究所
図解でわかりやすく書かれてます。
例えば 外国為替市場は
FullSizeRender
        こんな感じ😆


池上彰
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