14歳からのお金の説明書 投資信託とは? 分散投資のメリット

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現在、日本の上場企業は約3500社。(2017年)

そのなかから成長性を見極めて選び
売買のタイミングを図るのは、
投資初心者には難しい。
そこで投資信託というものを使ってみる
のはどうでしょう?
図解でわかる 14歳からのお金の説明書
インフォビジュアル研究所
お金の知識を図解や優しい言葉を用いて
子供にも理解できるように解説。大人でも
知らないことまで深く理解できる一冊。
この本を参考に投資信託とは何か
見ていきたいと思います。

投資信託とは

投資家(まあ私を含めた一般の人)から
集めたお金をまとめて
株式や債券などに投資する
金融商品のこと。
よく聞くファンドというのも
投資信託そのものを指すほか
集めたお金をひとまとめにした
基金のことも意味します。

何故お金を集めるの?

それは
分散投資をするため。
要は、預けたお金(元金)を増やしたい
だけなのになんだかややこしい。
そこでお金をプロに預けていろいろ
やってもらって利益をもらいたい。
そんな投資家
(一般 私たち資金を出す者)
たちの資金を集めて
株を複数買う。
個人では、複数の株を買うとなると
それなりの資金が必要で
なかなか個人での資金調達は難しい。
そこで
投資信託では、このように
多くの投資家が資金を出しあう事によって
小額でも複数の株を
プロが目利きしながら
買うことができる。

何故、複数の株をかうのか?

資産運用においてできるだけ
損をしないことが重要な事の一つ。
そのための策として
上記にも書いた
分散投資です。
損をできるだけしないためには
異なる企業の株を
いろいろ買ってどこかがダメでも
そのほかが大丈夫ならそれで
相殺されるため
リスク回避のため複数の企業の株を
買います。
個人の資金ではこれは難しいでしょう。

どのように運用されるのか?

一般投資家(私たち)は販売会社の
証券会社や銀行で
特定のファンドを買う。
ファンド運用は
ファンド運用会社が行う。
(メガバンクグループを中心に運用会社を再編)
三菱UFJ国際投信
三井住友DSアセットマネージメントなど
銀行系が多い
投資家から集めたお金は
信託銀行が管理し
運用会社の指示を受けて
株式や債券を売買。
この運用で利益をあげます。
この信託銀行はこのような
信託業務を行う認可を得た金融機関
なので一般の銀行とは異なります。
三井住友信託銀行など
銀行業務以外に信託や併営などの
業務をする。
メガバンク系列が多い。
信託銀行
株式、不動産、金銭債権、遺言の保管
相続、企業の株主名簿管理まで
財産に関わる多岐の業務をこなす銀行。
私たちが信託銀行に信頼して
財産を預けてふやしてもらうイメージ。
その時、信託銀行が相談するのが
ファンド運用会社。
まとめると
何を買ったらいいかわからないし
資金にも限りがある。
プロに任せて良い株を
少しずつ分けていただく事によって
あまり株のことが分からなくても
損しにくい運用が可能となります。
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