14歳からのお金の説明書 運用のリスクとリターンの低いものから並べてみた。

14歳からのお金の説明書14歳からのお金の説明書
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お金を「運用する」とは、手持ちのお金を

もとにして利益を得ること。
この「利益」のことを「リターン」と言います。
そしてその言葉と対比的なのは「リスク」ですが
意味として、危険ではなく
「利益の変動幅」を意味します。
暮らしの中のお金を
リスクとリターンで考えてみます。

安全地帯 リターンほぼなし

預貯金
銀行に預けいるお金
普通預金 定期預金など
現在ではほとんど利息はつかないが
住宅資金や教育資金は大切。
リターンはなくてもいいので1円も
減らしたくはない。
そんなお金は預貯金が安心。
金融機関が破綻しても1000万までは
預金が保証される。

まあ安全地帯 リターンも最小で目減りもあり

生命保険 医療保険
損害保険 所得保険など
大黒柱?(古)をはじめ、家族の不測の
事態に備えるもの
万が一の時のセーフティネット。
払い込み時期が長いので先が読みにくい
何もなく請求してなければお金の面では
損した気分ですが
不測の事態が起こらなかったのは
良いことです。😆
元本保証長期国債
国が発行する個人向けの10年国債
利子配当と10年後に額面の金額を
受け取れる。
マネーリザーブファンド(MRF)
証券会社の投資信託口座
投資先は国債などで運用。
年金
国民年金 厚生年金 企業年金
年金破綻などが囁かれて将来減額不安も
ある。
しかし最後の国のセーフティネット

ちょっと不安地帯 リターンはそれなり

目減りも覚悟がいるもの。
インデックスファンド型投資信託
投資信託は、投資家から集めた資金を
運用会社が株式や債券で一括運用すること。
インデックス型は幅広い銘柄に分散投資する
手法。
その景気に左右され、元本割れもある
住宅の購入
住宅は購入した瞬間に
資産価値が下がる買い物
日本の特殊な住宅市場のため、
住宅は欧米のような
資産形成に適さない。
築15年で建物の資産価値は
失われ、
資産は土地のみとなる
今後の人口減少と空き家率
40%時代が来て
住宅私有がリスクになる
可能性がある
アクティブファンド型投資信託
リターンもあるがリスクもそれなりにある
絞り込んだ銘柄に戦略的に投資する
投資信託。
株式市場平均を上回る投資成績を目指すが
大きく割り込むこともある。

ハイリスク ハイリターン地帯

ギャンブラーが参加するゼロサムゲーム
不動産投資
日本の不動産 バブルと崩壊
1998年、日本全国の不動産価格が
2797兆円になることも。
この不動産バブルが日銀の金融引き締めを
契機に一気に崩壊。
その結果、約1228兆円の
資産が失われたと推定される
株式投資
繰り返されるバブル崩壊。
歴史に残る株の大暴落は、
世界恐慌の引き金となった
1929年〜30年のウォール街の大暴落。
日本では不動産バブルの崩壊と連動して
1990年には
最高約39000円だった株価が
3年後に2万円を割れを起こし
その後の日本経済は衰退していきました。
金融機関派生商品投資
2008年9月15日アメリカの投資銀行
リーマンブラザーズが
7000億ドルの金融派生商品(保険とか)
の残高を抱えて倒産。
負債総額6130億
この金融商品を購入していた世界中の
金融機関に影響が広がり
深刻な金融危機を招いた。
図解でわかる 14歳からのお金の説明書
インフォビジュアル研究所


今回はこの本から引用しました。
とてもわかりやすいお気に入りの本です。
14歳からのお金の説明書
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