お金の教育がすべて ミアン•サミ著 あなたの家計に「資産」はある?

お金のすべてミアンサミ
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家計簿をつける時

収入から支出を引いて黒字だったらオッケー
だった私は「資産」という
考え方はしたことがありませんでした。

この本には、貯金以外の資産が重要である
と書かれています。
これを引用参考にしながら
家庭での子供の金融リテラシーについて
勉強していきたいと思います。

あなたの家計に資産はあるのか?

ミアン氏は家計の状況を見るなら
赤字 黒字だけではなく
「資産」「負債」を見なければならない
と記しています。
私にはどれが「資産」であってどれが負債に
なるのかもわかりませんでしたが
例えば、
持ち家ならばそれが資産かと思いきや
持ち家は負債だと
ミアン氏は記しています。
ローンを組んで買えば年々価値が
下がっていく家に20年も30年も
お金を払いつづけなくてはならないのです。
20〜30年の間収入も安定しているかどうか
わからない状態にもかかわらず
何千万のローンを払うということは
多額の負債を
抱えることになるということです。
資産として
例えば、NISAやイデコなどの国も進める
投資を貯金以外で加えることを
ミアン氏はこの本で進めています。
ミアン氏は当面の生活資金の6ケ月分を
確保したら残りは投資に回すとしています。

子供への金銭リテラシー教育とは?

ミアン氏は子供にお金に早くから
馴染ませようと
子供たちに小銭を入れた財布を持たせて
いました。
ある日それを飲食店で
兄弟がそれぞれ数え始めて
取り合いになり喧嘩になりました。
(外食時にそれをやられると母としては
 困りますねw)
それからは
小銭を与えるのではなく
「ママ銀行」に
そのお金を預けることにして
通帳を渡し
計算だけできるように
管理させました。
私もこれは、
子供に本来のお金の意味を
学ばせるには最適な事だと
思いました。
それから著者は
子供の習い事の一部をやめて
投資資金にすることも
提案しています。

子供と投資の話をしてみよう!

外食に出かけた時のこと
ミアン氏は子供たちに
「今日の食事の合計金額は?」
と聞いてみました。
子供たちはそれぞれ答えます。
ミアン氏は続けて
「この前にいった定食屋さんより
今回のイタリアンの方が
なぜ高いんだろう」
聞いてみます。
子供たちは
いろんな理由を言い合います。
このことが
お金の価値の勉強に
繋がっていきます。
対価を学べるわけですね。
ミアン氏の子供が7歳の時
アップル社のiPadが欲しいと言った時
「iPadよりiPadを作っている会社
を買うのはどう?」
と聞いてみました。
びっくりしていたそうですが
「買いたい!」と言ったそうです。
その時ナイキもAmazonも株を
買い足しました。
なぜ、そんなに欲しいのか
人気があるのかを考えることが
できることは
金融を知るためもなります。
子供でも買える「ジュニアNISA」があり
実際買ってみるのもおすすめ
らしいです。
投資信託なら通常1万円〜積立投資なら
100円からでも購入できます。
買わなくても発想をもたせることが
大切なのです。
不動産投資のさわりなら
賃貸マンションに住んでいるなら
お家賃はいくらでこの一棟で
いくらになるか?
などを計算させるのも金融教育の
一環として取り入れるのも
良いと記されています。

ミアンサミ
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