お金の教育のすべて ミアン•サミ著 お金とは問題解決の対価である

お金のすべてミアンサミ
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ミアン•サミ:1980年日本生まれで両親がパキスタン人。

米国の大学を卒業後証券会社に勤めて
6000億の運用経験を持つ。
その後企業するが失敗するが金融業界へ復帰。
さまざまな投資とビジネスで資産10億以上を
構築。
現在は、ブロックチェーンの後発技術として
期待される。
また、子供にも分かりやすい
ファイナンシャルリテラシーの向上にも貢献。
「サミーのファイナンスジム」を主宰。

この本を参考引用して子供でもわかる
お金の勉強をしていきます。
今回は第一章。
サミーさんは日本人はお金の知識が欠けて
いることを指摘しています。
学校や家庭ではお金の話をすることが少なく
むしろ、タブー扱いされている。
確かにお金の話をすると嫌らしい感じ
ましてや学校や家庭でその話題をすると
なんだか揉めそうなイメージがあります。
でも、サミーは(呼び捨て😆)お金の
教育をすることで世の中のあらゆることが
理解できるとこの章では言っています。

お金とは価値を入れ込んだ器のようなもの

と例えています。

その価値とは

問題解決の対価である

人々の叶えてほしいことを叶えたり与えたりする

ことで得られるもの。
それらにはどのようなことがあるかと
考えていくといろんな世界に通じていく事から
お金の勉強をすることは
世の中のすべてのことを学ぶことにも
なるということですね。
しかし、現状ではその教育は日本では
ほとんどなされていないと記しています。
そこで何を教育していくのか?
使い方なのか?ため方なのか?
子供は親からお金を与えらえる存在ですが
そのお金は使えばなくなって終わりです。
いつまでも親は与え続ける存在で
いるのは無理なので
やはり教えるのは、お金の増やし方という
ことになります。
その時、単にお金の増やし方を教えるだけでは
ないとサミーはこの本で言っています。

社会の中でお金がどのように動いているか
つまり経済の仕組みや
お金を生み出す働き方
そして、仕事の選び方
つまりはキャリア教育について

などにも及ぶ教育が必要。
確かに世の中の全般の教育が必要ということ
になりますね。
その一つとして、仕事の選び方については
15年以内に海外を含めて日本でも2〜3割の仕事が
機械化、自動化のためなくなってしまう
と言っています。
そこで、サミーが言っているのは
B  ビジネスオーナー
I    インべスター投資家
E   エンプロイー労働者
S    セルフインプロイド自営業
などの仕事に分られ
このBとIになるような教育をしていく
と提唱しています。
自分の時間を切り売りしてお金を得る
方法は限界があり自己の犠牲も多い。
この時間を費やすのではなく、自分が
ためたお金を他の人や企業に費やすことで
お金の価値を高めていくことが
これからの働き方とミアン氏は考えています
まとめ
この章で
それが
今までの教育では優秀なEやSはを増やして
きたのが技術革新で衰退することもあり
BとIの増加が求められるということです。
これらがうまくいかないと所得格差が
広がっていくことになります。
より投資家はもとのお金を膨らませ
労働者はそれらの肥やしとなり
それらはまた、より良い機械化という
肥やしに淘汰されてしまうということを
著者は言っているのでしょう。
子供のうちから早くこのことに
気がつくことが
これ以上資本主義の格差を防ぐ手立てに
なればと考えさせられました。

ミアンサミ
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