14歳からのお金の説明書 政策金利 日銀総裁が動くという事はどう言うことか

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株価が下降し円高ドル安になり

経済が不安定の状態になっています。
そこで政府(日銀)が動くのでは
ないかと囁かれています。
それってどうゆうこと?
図解でわかる 14歳からのお金の説明書
インフォビジュアル研究所
お金の知識を図解や優しい言葉を用いて
子供にも理解できるように解説。大人でも
知らないことまで深く理解できる一冊。
この本を参考に考えていきたいと思います。
この円高はどうゆう状態なのでしょう?
日本銀行(中央銀行)の最大の役割は
国民経済の安定です。
日本が不動産バブルやその破綻の後のデフレなど
経済の過熱も冷え込みも
国民にとっては望ましくありません。
日銀(中央銀行)は金利を操作して
景気を安定させようとします
それを政策金利と言います
例えば
景気が過熱ぎみでインフレの時
日銀は政策金利をあげます。
逆に景気は冷え込んでいるデフレの時
日銀は政策金利をさげます。
今回はせっかく上向きだった景気が
コロナウィルス拡大で
下降して
リーマンショック以来の
暴落が起きているため
日銀が金融市場(銀行や証券など)に
景気の冷え込みに懸念を持っていると
メッセージ(談話)を発表します。
そして
そのメッセージが銀行の市中貸出金利
(東京や大阪になどの大都市に本店があり
全国に支店網をもつ大銀行
の貸出金利や預金金利)
を下げようとする意識付けになります。
日銀総裁のメッセージだけ談話だけでも
株価が少し動きますが
その動き具合も見ながら
実際に各銀行が持っている国債を買い上げて
銀行にお金を流します。
お金をたくさん持った銀行らは
それを大量に貸し出したいために
金利を下げます。
住宅ローンも連動して下がり
企業の設備投資への融資も
増加します
その結果、市中に流通するお金が増えると
予測され
投資も増え株価が上がります
それに金利が下がると
銀行にお金を預けている人や
国債などを買おうと検討していた人は
利息が下がっているので
銀行に預けるくらいなら
株を買った方がいい!
となり、これでも株価は上がります。
流通するお金が増えると
外国為替市場では、対ドルで円が売られ
円安になっていきます。
今回
アベノミクスによるマーケットへの
お金の流し込みで
景気は上向きだったのが
消費税の増加や今回のコロナウィルス拡大での
経済が低迷。
日銀総裁は2週間の期限付きで国債を買い入れて
5000億を市場に供給することを発表。
その報道後、
売りが先行していた株が買いが優勢になった。
順調にいけば、買いが優勢になった結果
下落した株価が上がっていくと言うことです。
このように日銀(中央銀行)はその国の経済を
見据えて、お金を操作し
国民のお金を守る働きをしています。
まあそのことが実感できないのが残念です😢
14歳からのお金の説明書
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