14歳からのお金の説明書 創業株 第三者割当増資株 IPO株とは?

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株式上場株を売買するのが、一般的な株式投資と

言うものだと思っていましたが
実はそれまでに株に投資するタイミングが
それ以前に三回あります。
 
図解でわかる 14歳からのお金の説明書
インフォビジュアル研究所
 
 
お金の知識を図解や優しい言葉を用いて
子供にも理解できるように解説。大人でも
知らないことまで深く理解できる一冊。
 
 
この本を参考に解説してみます。
 

株式に投資できる4つのステージ

第一のステージ(創業株)

 
会社の創業時。(株式会社を創業)
 
自ら創業者になるか、創業メンバーになるか
で創業株を手にすることができる。
 
創業者は過半数の創業株を持つ。
創業メンバーも創業株の一部を持つ。
 
このステージが株式に関わるなら
一番リターンが期待される。(ベンチャー企業)
 
自分が育ててその結果大きな利益を
得るのは、正しい資本主義システム。
 
創業資金を投資するのもこのステージ。
将来に賭けて投資する。
(ベンチャーキャピタル)
日本ではまだ小勢力。
 
 
 

第二のステージ(第三者割当増資株)

 
この会社が事業拡大のために、
新たな資金調達を行う時に
 
この会社の関係者(信頼できる第三者)
株主以外の特定の第三者に発行される
第三者者割当増資株を持てる。
 
 

第三のステージ(IPO 新規公開株)

 
この会社が上場する時。
 
上場とは、この会社の株を公開すること
第一〜第三のステージのような決められた人にだけ
売るのではなく値段をつけて
一般にも売り出すこと
 
新たに上場する会社の株を「IPO」と言い
この株が上場する前に買い
上場日の初値(最初につく株価)
で売って大きな利益を得ることが多い。
 
投資家はIPOに注目します。
 
ただし誰でも買えず、買い手は
証券会社が抽選で決めます。
(証券会社がコントロール)
 
企業にとっては
より一層の事業拡大資金を得るため
このステージで自社の価値を高める
事になります。
 
創業株の値段は極端に言えば
創業者が勝手に決めてもいいが
 
上場する株はその前にこの第三ステージの
IPO(新規公開株)で市場が企業価値に応じて
値をつける。(公募価格)
 
この公募価格(証券会社がつけた値段)は
実際上場した時の価格より大抵低いので
これを買えると利益が出る事になります。
 
先に書いたようにこれを買えるのは
抽選なので
そこが人気なので難しいところです。
 

ラストステージ

 
株式市場で公開株を買う。
 
現在は証券は電子化されています。
 
 
<日本の上場企業数>
 
 
第一部   日本の一流企業の証   
(2024社) 厳しい上場基準がある
 
第二部    一部上場を目指す企業 
(524社)    東芝のように経営危機で
       一部から落ちることも   
 
マザーズ   新規ベンチャー企業が  
  (240社)  上場。
       審査基準は緩い
       成長性が評価基準。
 
ジャスタック 新興企業が上場。
スタンダード
(708社)  事業年度の会社資金2億
       以上などの基準がある
 
ジャスダック 同じく新興企業が上場
グロース   前期決算が赤字でなく
(42社)   成長性が評価基準。
 
日本取引所グループ2017年の数字
 
 
 
一般に公開されるまでこれだけの
工程があり
初めて上場(一般売られる)させる
 
株式公開(ラストステージ株式市場)
誰でも株を買え
手持ちの株を現金化できる。
 
 
 

 

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