「イエス」「ノー」を決めるための優先順位 7つの習慣④ スティーブンRコヴィー著

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誰でも毎日、多くの事柄に対して

「イエス」「ノー」を選択している。

とても忙しくて他の仕事など新たに

引き受けられない状況でも

「ノー」と言えず引き受けてしまって

後悔してしまう人もいれば

ひらりとそのような

お誘いをかわせる人もいる。

その差はいったいなんであるのか

本書では語られています。

本書説明

著者は『タイム』誌が選ぶ世界で最も

影響力のあるアメリカ人25人の一人に

選ばれた国際的に高く評価される

リーダーシップ論の権威

家庭問題のエキスパートで教育者

コンサルタントとして活躍。

本書の『7つの習慣』は全世界で

販売部数3000万部を超え

40か国語に翻訳され、20世紀に

最も影響を与えたビジネス書の1位と

して紹介されている。

「ノー」それよりも強い「イエス」が必要

著者の妻は地域活動の委員会から

委員長になって欲しいと頼まれた。

その頃、妻はそれこそ重要な仕事を

たくさん抱えていた。

なので、

本当は引き受けたくなかった。

しかし、再三の依頼にどうしても

断れなくてとうとう

引き受けてしまった。

それから妻は、この委員会の委員に

なってくれるよう親友に頼んだ。

彼女は

「素晴らしいプロジェクトできっと

やりがいがあるとは思うけど今回は

どうしても都合がつかないの。

声をかけてくれてありがとう。

嬉しかったわ。」と明るく断った。

しかしはっきりと「ノー」と言われて

なす術がなかった。

妻は「自分もあんな風に断ればよかった。」

ともらした。

このことから、

地域の委員長を頼まれた時は

それを引き受けることが

緊急で重要なことのように

思っても

それは「良い」レベルのことで

それを片っ端から引き受けて

いたら自分にとっての

「最良」のものに手が回らなくなる。

あなたにしかできないことに

貢献することができないのである。

感情を抑え

自分の価値観をしっかり持つことが

強い「イエス」を生むのである・

自分の時間と人生を効果的にマネージメントする方法

著者はバランスよく優先順位をつけること

そして、それを実行することが

大切だと言う。

一見、緊急で重要な事柄のようで

あることも、それに振り回されていると

何が一番自分にとって重要だったかを

見失い人生の利益を損なう。

緊急なことは、

短時間ですぐ対応しなければならないが

時間をかけてやってきた自分自身の

価値観に応じた事項の方が

はるかに大きな結果を生むのである。

このように緊急度ばかりに

心を奪われることなく

結果に着目する必要がある。

しかし、

人生の時間を忙しくしているだけで

それなりに満足を得られたる仕事や

気楽に時間をやり過ごすことに

逃げ込む誘惑に負けてしまう

ことが多いと著者は言っています。

ゆえに

自分が人生で優先したいことは

何かしっかりと想像し

良心に従って

自分のプログラムをしっかり書く

ことが必要となります。

まとめます

自分自身のプログラムこそが

あなたにとっての「イエス」となり

それ以外の大切でない用件には

心から微笑んで「ノー」と言える

意思を持つことができる

と著者は言っています。

人生において優先すべき領域は

緊急性はないが重要な事柄

例えば、望んだ結果を得るための

人間関係づくりなどがあるが

これらのことは重要ではあるが

時間がかかるのに

他の自分の価値観の違うものに

感情に流されて時間を費やすのは

人生の目標である

主体的に生きることから

遠ざかる行為なのです。

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