【心理】自分の意見を押しつける人の特徴 考えない練習 小池龍之介著

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人から相談を受けたり、相手が困っているなあと

感じた時

待ってましたと言わんばかりに

自分の持論を押してけてしまう

ことがよくあります。

このような時の心理状態は

どんなものでしょう?

また、押し付けがましくない

意見の述べ方とはどんな感じに

すればいいのでしょう。

本書を読むにつれてわかってきたので

紹介します。

著者紹介

1978年山口県出身

東京大学教養学部卒

宗教家。

著書多数。

私たちのような

あまり宗教に馴染みのない人にも

禅宗やブッタ(仏教)をわかりやすく

日常生活に落とし込んで

解説してくれています。

上から目線の

説法のようなものではなく

著者からは苦悩からの生還の

様子が感じとられ

人間味のある本書になっています。

「自分の意見を押しつけたい」欲とは

人は誰でも、誰かに勝ちたい

自分を認めてもらいたいという衝動を

持っている。

それが少し弱っている人を見ると

普段は反発を恐れてしまってあった

この自分の見解を補強したいという

「見」(ケン)という欲求が

自分を支配するようになってしまう。

困っている弱き相手に

人助けと誤解し自分の自説を言い張り

押しつけていく。

これが無意識に、反射的に起こるので

やっかいなのです。

自分は救世士のような気になりすっかり

ご機嫌状態になってしまう。

こうなると抑制も効かない。

意見を押しつけないためにはどうする?

弱っている相手に対して「親切」という

名の下になんとなくアドバイスめいたことを

言いたくなった時

「今、自分は押しつけがましかったか?」

などを振り返る訓練をする。

「私は困っている人に手を差し伸べて

あげたのだ」と自己陶酔していないか

確認する。

まとめます

困っている相手の話はあまり聞かず

自分の自己表現の場にしてしまう。

これは、結果として相手を傷つけてしまう

ことになる。

とにかくこの無意識が良くない

ことなのです。

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