大学受験 和田秀樹 「受験のシンデレラ」10分の復習で得点7割にアップ

受験のシンデレラ受験のシンデレラ
スポンサーリンク
当たり前だけど
できないことを
具体的成果を示す
ことによって
生徒のモチベーションを
アップさせる。

映画やドラマになった

この本は物語(フィクション)では

ありますが
「格差社会をぶち壊せ!」と
筆者が経験を基にした
「受験テクニック」が
たくさん出てきます。
それを参考に
受験の作法を考えてみます。

あらすじ

五十嵐透は東大専門塾を経営。
塾生の9割が東大合格という
この塾で
富や名声を手にしていた
「受験界のカリスマ」
五十嵐自身は
東大理三卒の医者。
親友からがん宣告を受ける。
自暴自棄になりながらも
これからの
人生を考えていた時
偶然入ったコンビニで、
抜群の計算感覚で
店員とやり合う少女
真紀と出会う
経済的にも
親からの支援もない
真紀にきらりと
光るものを感じ
残りの人生で
彼のあらゆる
受験テクニックを駆使して
真紀を東大に合格させるという話。

受験の要領 その2 予習より復習

やった分だけできるようになる

要するに復習が足りないと
いうことだ。
相当記憶力がよくない限り、
人間なんてものは
1回やっただけで
覚えるものではない。
でも、
一回復習をするだけで、
定着度が違う。
それでも
間違ったところをもう一度やる
そうすりゃ、
やった分だけできるようになる。

1時間で3割 1時間10分で7割どちらが得か

復習は一度やったところの
おさらいだから
かかる時間が違う。
1回目に1時間かかって、
結局復習せずに3割しか
覚えられなかったところが
10分復習するだけで7割になる。
1時間で30点と
1時間10分で70点だったら
どっちが得かわかるだろ?」
「たくさん進む必要はない
そのかわりやったところは
全部できるように
しないとダメだ」
と真紀に指導している場面があります。

まとめ

具体的に数字で示す学習効果

とにかく 知識の定着が大事なのは
どんな受験においても大切で
その方法として
繰り返すことと著者は言っています。
当たり前ちゃ当たり前ですが
ちゃんと数字で示して
(本当に10分の復習で7割を覚えることが
できるか?それが本当に70点になるか?
とは思うが😅)
この当たり前だけどできないことを
具体的成果を示すことによって
モチベーションをアップさせる。
このやり方を
五十嵐はいつも意識して
生徒に説明しているところが
生徒を主体的にさせ
それを知識の向上に繋なげるという
著者の意図を感じる
指導だと思った。
予習も時には大切ですが
真紀のような背水の陣では
そんな余裕はないでしょう。
しかし、往々にして復習の方が
大事なのは間違いないでしょう。
受験のシンデレラ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
inuimieをフォローする
スポンサーリンク
ぽつのブログ

コメント