快眠のための食事『Sleep、Sleep、Sleep』サンマーク出版

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深夜どうしても

食事を取らなければならない時

睡眠の妨げにならないような

食事を選びたいですね。

本書では“睡眠“に影響する

食品についての

説明が載せられているので

紹介します。

眠りに影響を与える「食べ物」

「玉ねぎ」は睡眠の邪魔に

「玉ねぎ」が睡眠の妨げになるとは…

肉類や脂っこい食べ物は胃の中かに

長くとどまるので、

体(特に消化器官)が遅くまで

働かなくてはならないため、

熟睡できないのはなんとなく

わかりやすいのですが

「玉ねぎ」などを含む

食物繊維の豊富な食べ物も

睡眠が妨げられると

本書では書いてあります。

「玉ねぎ」は腸でガスを発生させ

夜間の腸の休息を妨げることに

なるからです。

「飽和脂肪酸」は入眠を妨げる

バター、赤身肉、チーズなどに

含まれる「飽和脂肪酸」の

過剰摂取は入眠を妨げ、

睡眠が断片化するという

調査結果があるようです。

それに対して

多価不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ6)

一価不飽和脂肪酸(オメガ9)は

比較的消化しやすいので

睡眠に影響が出にくいようです。

ちなみに地中海地域の人が

夜遅い時間に食事するにも

かかわらずよく眠れる理由は

不飽和脂肪酸を多く摂っている

からかも知れません。

ちなみに

不飽和脂肪酸を多く含む食品は

オリーブオイル、菜種油、アボカド、

タラ肝油、イワシ油

青魚、植物油、胡桃、エゴマなどが

あります

「牛乳」でスムーズに眠れる

入眠に役立つ食べ物も存在します。

それは「ホットミルク」です。

これは小さい時に経験したことが

ある人が多いのでは

ないのでしょうか?

これは

根拠のないことではないのです。

牛乳に含まれる

「トリプトファン」というアミノ酸が

睡眠ホルモンであるメラトニンの生成を

促すため、

入眠すやすくなるのです。

もし、当日の夕方に搾乳された

牛乳を飲めば、

牛乳そのものにメラトニンを

摂取できる可能性があります。

なぜなら、

牛も夕方にメラトニンを分泌し

これをミルクを介して

子牛に与えるためです。

同じことは人の母乳でも言えます。

夕方の母乳は

より多くのメラトニンが含まれていて

乳児がよく眠れるように

作用すると考えられます。

だだし、

牛乳のアレルギーがある人は

当然ながら逆に睡眠時間の妨げに

なります。

「サワーチェリー」は入眠効果のある果物

サワーチェリーは酸味のある

“さくらんぼ“ですが

これには、メラトニンを多く含み

睡眠導入効果があると

本書では取り上げられています。

研究によれば

果汁の方が、新鮮なチェリーよりも

メラトニンの濃度が高いので

牛乳が好きでない、もしくは

アレルギーがある人で

入眠困難がある場合は

就寝前にサワーチェリーのジュースを

飲んで寝るのも良さそうです。

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