①幸福の3つの資本 主婦の僅かな収入の意味『2億円と専業主婦』橘玲著

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子育ても一段落すると

今まで専業主婦だった私も

仕事に出てみようと考えますが

今までやってこれていたのだから

あえて、少しばかりのお金を

稼ぐなら、

今までの貯蓄を運用して

よく言われている

「お金に働いてもらう」方が

収入としては良いのではないかと

考えていたのですが

資本には3つの土台があり

僅かでも、実際働いて収入を得ることが

実は大きな資産を増やすことに

つながるいうことが

本書では書いてあったので紹介したい

と思います。

人的資本とは

人的資本とは

「働いてお金を稼ぐ力」のことです。

私は一体どれ程の“人的資本“を持って

いるのでしょう。

例えば、就職して年収300万円だとすると

これを、“人的資本“から300万円の利益が

得られる」と考えます。

金融資本とは

預金や投資で得られる収入のことで

“お金に働いてもらう“ような

ニュアンスになります。

幾らかの元金が必要になります。

現在の普通預金の金利0.001%なので

ほとんどないに等しいでしょう。

社会資本とは

これらは家族や恋人、友達との

“絆“のことです。

これらをたくさん持っていると

好きな人から愛されたり

みんなから必要とされたりと

「幸福は社会資本からやってくる」

と著者は言っています。

僅かでも“人的資本“が有利な理由

例えば、人的資本(実際働いて得たお金)が

300万円だったとして

それを金融資本で計算すると

金利が0.001%なので

私の人的資本は、金融資本で換算すると

3000億円になります。

いわゆる、3000億を預金して

得られる利息と同じになります。

このようなことからも

この超低金利時代では

お金に働いてもらうよりも

僅かでも自分で働いた方が有利だと

いうことです。

このように、

金融資本の利回りが低い場合は

人的資本の価値は

大きくなってきます。

では、投資に回したとして

利回りが5%とすると300万円の人的資本は

金融資産換算で6000万円になります。

投資にしたところで

6000万円の種金がある人は

なかなかいないでしょう。

金融資本換算にすると

実際働いて得る人的資本とは

象とネズミくらいの差があると

著者は言っています。

まとめます

最近では投資など「お金に働いてもらう」

ようなことをよく聞きますが

貯蓄額が少ない場合は圧倒的に

人的資本として収入を得る方が

効率的で確実ということです。

このように

幸せな人生の3つの土台は

「金融資本(お金)」

「人的資本(働く力)」

「社会資本(絆)」であると

著者は言っています。

金融資本は「自由(経済的独立)」

人的資本は「自己実現(やりがい)」

社会資本は「愛情・友情」と

結びついていて有効に回るようです。

生活の中で僅かでも主婦が収入を

得ることは

結構意味のあることなのです。

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