子どもにもわかる 今は景気がいいのか悪いのか? 

フリーターになるとどうなるの?フリーターになるとどうなる
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お年玉やお小遣いにも影響が出る景気について
息子たちに理解させる様な
簡単な説明を考えていきます。
お正月、親戚などが集まる中日本の風習に則り
お年玉を用意するのですが
想定外の人に出会すと慌てて
用意する光景をよく見かけますね😆

三菱総合研究所の出した2020年度の景気見通しは

実質成長率予測値:2019年度 +0.7%     2020年 +0.5%
成長率は減速と予想。
とは言え、
アベノミクス以降景気は良くはなってきている。
ただ、実感がないのだ。
一般市民には…
2019年秋からの消費税増も
景気後退があったものの
物価自体はあまり上がることなく
実感としては、
それほど変わっていない様に思います。
とにかくなにかと実感がないのだ。
あっ牛乳の値段が10円上がったかな?
でも、乳製品の値上がりは別の理由も
考えられる。
この物価が上がる 景気がよい悪いとは
いったいどうゆうことなのでしょう。
景気のよいことを

好景気
景気の悪いことを
不景気
といいます。

景気はぐるぐる🌀回る!

好景気が続くとみんなが満足して自然に
不景気になってきます。
不景気が続くと、今度は景気が元気になるように
対策がとられます。
そうして必ず「好景気」と「不景気」は
繰り返されます。
例えば

「​​一通り揃ったし、もう買い物はいいかなぁ〜」

​「売れなくなってモノが余ってきたぞ」

​「生産を減らして在庫処分をしょう」


「経営が苦しくなってきたぞ」
「給料を減らそう」→ お小遣いカット!😩

「給料も減ったし買い物はしばらくやめておこう」
景気をよくするような作戦が練られる!


​「おっ 新しく欲しいものがでてきたぞ」

​「物が売れて、足りなくなってきたぞ」
どんどん作ろう

「儲かってきたし、お給料を増やそう」
「人も増やそう」

「お給料も増えたし買い物をしょう!」→ 何か買ってあげるわ❤️

「わーい!」🤗

「一通りそろってし、買い物はいいや」

​を繰り返します。

昨今は
「買い物はもういいや」
「高い物ならいらないわ」
の期間が長く続いています。
もう家庭も企業も不安でいっぱい。
何かあった時に頼れる補償も
細いし
個人でなんとかしなければと
言う気持ちにされられる。
そのためには、物を買うより
貯蓄しておこうとします。
個人の貯蓄に頼ることなく
何かあれば国で補償しますよと
明るい情報を流し
政府も国民を安心させたいが
税収が乏しいにも関わらず
できるできると
安請け合いすると
信用を失う。
なかなか物価は上がらない!
高いと買わないのだ。
何故なら給料があがらないから。
お年玉も小遣いも上がらない。
安い給料でもみんなが頑張って高いものを
買えばいいのですが
そんなことする人はいないでしょう。
家族が食べていけません。
​だから
景気をよくするような作戦が練られる!
けれど、なかなか上手くいかない。

ニューディール政策

ひと昔前
景気をよくするための方法として
国の政策として世界初の挑戦
がとられました。
1929年からアメリカでは急激な不景気になり
4人に1人が失業者というひどい
状況になりました。
1933年に大統領になったルーズベルトは
国が巨大ダムの建設など
大規模な公共事業を行うことで
景気を回復させました。
日本では現在、
完全失業率は減少傾向ですが
東京オリンピック後やAI、ロボットの普及で
悪化の可能性が高まると予想されている。

困った時の公共事業!

しかし、人口が減少傾向にも関わらず
地域維持コスト
(医療 介護 教育 行政サービス 水道 ゴミ処理 インフラ設備)
は増え続け
例えば、新しく道路を作ってもそれを利用する人が
減っているので建設費以上の投資効果を得られにくい。
公共事業を増やせば雇用はふえ国民が潤うようだが
また、その維持コストを賄うのも国民(税金)なのです。
所得増が地域維持コスト増に追いつけないのが
現状です。
中学の公民では
不景気時は、
  • 減税(国民の手元にお金を残し物を買ってもらいやすくする)
  • 公共事業を増やす(雇用を生む)
と習います
ちなみに景気のものさしは
GDP と経済成長率
GDP・・・国内で1年間に使われたお金のこと。
     国内総生産ともいいます。
     生産された物やサービスにどれだけお金が
     支払われたかがわかります。
経済成長率・・・GDPがどれだけ増えたかを割合で示したもの。
        経済成長率が大きいと
        経済活動が活発で、景気が良いということに
        なります。
日本経済新聞社の予測によると
19年度の実質成長率は0.6%、20年度は0.8%
成長。
消費税の増税をホローする
ポイント還元や軽減税率が
消費の落ち込みを
限定的にする見込み。
消費を減らすことなく
増税していく。
それが上手くいけば
所得アップも図れるのか?
経済はプラス成長だけど実感がない。
今のところボーナスはカット状態
なのはうちの会社だけでしょうか?
とにかく所得が増えなければ
物を買う気が起こらないのだ。
こちらも
景気をよくするための方法その2でしょうか
購買意欲(高くても欲しい)を高めるような
新しい物を生み出すには
技術革命

いざなぎ景気

1980年代に好景気の時代がありました。
その原因のはいろいろありますが
その一つが新しい技術のおかけで
登場した3大アイテムの
カラーテレビ クーラー 車。
人々が競ってこれらを買い
景気のよい時代が長く続きました。
しかし、新しく欲しいと思うものも
出切って 生活をガラリと変えてくれるような
パワーがある品も
少なくなってきているように思います。
もう政策としてできることがあるのが
と思わされる。
まあ お金に余裕のある人が投資に力を
入れてくれれば
多少経済は変わるというか
動くのかなぁと思います。
参考 引用:朝日出版社 大人も知らないお金のカラクリ フリーターになるとどうなるの?


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