その人のことはよく知っているのに
なぜか話が噛み合わない。
例えば、恋人、旦那、上司など
よく考えれば、男女の差はあるのかな
と考えるようになった
そんな時に本書は役に立つと
考えて読んでみたらなるほどと
うなずけるところが満載だったので
一部紹介しょうと思います
著者紹介
作家・心理カウンセラー
米国CCE,Inc,認定 GCDFキャリアカウンセラー
東京大学教養学部卒業後。角川書店、
博報堂、博報堂生活総合研究所を経て
２００７年に五百田達成事務所を設立
メディア出演多数 著書多数
男は察しない 女は説明しない
日本人女性は、世界的にも超エスパー
男性の場合
注意力・観察力が足りず「察しが悪い」
「気が回らない」とよく言われがちで
逆に女性は様々なものを察知する
「センサー」が発達していると言われて
います。
女性は感受性が高いということですね
卑弥呼や霊媒師や巫女のごとく…
男性は小さい頃からあまり些細なことを
それは、気にすることは「男のくせに」と
あまりよく思われなかったからとも
言えるし
女性が察することに長けているというのは
“家を守りたがる“女性が
家庭を守るために家族の健康状態に
敏感でなければならないからとも
言えます。
「分かり合えない」を前提に言葉を尽くす
では、どうすれば良いか？
女性は
「相手は男だから仕方がない」と
諦めて、くどいくらいに
自分の感情をイチイチ説明して
してみて！と著者は言っています
そして、男性は自分の感情を言葉で
表現するのが苦手なので
言葉を尽くすより
相手をよく観察して感情に寄り添う
ように心がける。
女性は順を追って言葉を尽くすように
心がける。
男は野球で女はままごとで育つ
これは仕事の姿勢の違いからのことで
野球はみんなで勝利を掴むのを
目的としているので、
「勝つのには興味がない」という
メンバーがいたら腹が立つ者も出てきます。
男性は「仲間」「絆」「勝利」が
好きです。
ゆえに、男性は野球で育つと
例えられています。
女性は「ままごと」をして育っている
ことが多いので
仮想世界をみんなで協力して
作り上げる「協調性」や「共感力」を
大切にします。
だから、
出世にはあまり興味がありません。
グループの中で肩身の狭い思いを
するなら、
女性は大失敗と思ってしまいます。
ゆえにこの違いを知り、
女性の部下には
男性部下のように昇進をチラつかせず
「○○さんもおかげで助かっている」と
存在意義を示してあげるのが
効果的です。
女は言い当てられたい 男は知られたくない
男性は分析されるのを嫌い
「あなたは頑固だから鬱陶しがられるのよ」
なんて言われたら腹を立てて
聞く耳を持ちません。
その点、女性は
「私のことをわかってくれている」感に弱い
「言い当てられたい」「分析されたい」
という願望があるのです。
他人から
「こうゆう人間なんだよ」
と言い切られることで自分を発見した
ような気持ちになります。
女性が「占い好き」「心理テストが好き」
なのはうなずけます。
まあしっかり言い当てられると
効果的ですが
的外れなことを言うと逆効果に
なってしまします。
そんな場合は
「〜なところもあるよね」的な
曖昧な表現で多面的を指摘すると
良いと著者がコツを記しています
まとめます
「恋人がなんでこんなことを言うのだろう」
と思うことがある。
「女ってわからない」
職場の女子社員の扱いがわからない
同性ばかりが集まる会が苦手だと
言うような人におすすめな
本です。
「なぜ？」がわかると自ずと
その対象法も思い浮かんでくる
ことでしょう。
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