【低学年】数学的思考力の伸ばし方 ゲームをしてみる ピーター・フランクル『親力』

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数学は抽象的なもので、

文章題などは思考力を

要します。

この「数学的思考力」を

どのように伸ばして行くかが

数学の成績アップに関係すると

数学者のピーター・フランクル著の

本書で記されています。

子供のレベルにあった算数パズルの本を使う

算数では

教科書の内容を学習するのも大切ですが、

もっと楽しくて面白いもので学ぶと

良いと言っています。

ママ
ママ

やっぱり教科書ってつまらないよね!

(決めつけてます)

例えば、数学パズルなども楽しくて

いいとされています。

ママ
ママ

ピーターさんもいっぱい

算数のパズル監修してるよね!

あと、数字の絵じてんのように

イラストや漫画も書いてあり、数を視覚的に

捉えやすくしたものもあります。

幼児から読みみかせてあぜたり、

自由に見させたり

数字やかずに親しみが持ちやすくなります。

学習効果の高いゲーム

チェス オセロ、将棋などのゲーム

算数を学ぶ最大の目的は、

物事を論理的かつ、厳密に考えることが

できるようになることだと

と著者は言っています。

こうした効果を期待するのに

教科書以外では

チェスやオセロを用いることを勧めています

ゲームの勝ち負けには論理的思考が必要で

途中から勝ちたいと思って考え始めても

勝てるものではなく

初期の段階から綿密に

思考を積み重ねていかなければ勝てません。

このような、論理的思考が算数には大切に

なります。

「確率」の理論を知るためのゲーム

数学の域になってしまった「確率」も

いろんなゲームによってその理論が

使われています

ルーレットやサイコロの振るゲーム、

ポーカーなどのカードゲームなども

一見偶然なもののように思いますが

「確率」はある程度は

“勝つこと““負けること“は決まっていて

計算で求められるのです。

それを学ぶのにゲームを使用するのは

算数の思考力を上げるのにも

最適なのです。

ゲームで使わなくても

何げなく、サイコロを

何回が自由に振っているうちに

数学的な規則も自ずとわかってくる

こともあるかも…

興味が湧くように

身近にサイコロを置いてあげるのも

いいかも知れません。

足し算 かけ算ゲームとは

例えば、こんなちょっと勉強っぽい

足し算ゲームはどうでしょう。

足し算ゲームとは、1〜9までの数字を

お互い足していって決めた数字を

コールできた人が勝ちです。

相手が2と言い、自分は5と言えば

7になります。

そうやって

お互いに数字を言いあって足していき

決めた数字が“15“なら

ちょうど“15“になるような

数字を早くコールしたほうが勝ちなので

相手が8と言ってしまえば

終わりで自分は負けになります。

そう簡単に終わらないように工夫して

コールしていくのが

算数的思考力です。

かけ算ゲームは

数字をかけていくだけで

あとは同じです。

これが算数的思考力になります。

まとめ

算数を制するものは受験を制すると言いますが

ここで大切なことがこの本では書かれています。

子供はどれだけ親が親身になってくれているかを

きちんと見ています。

ただ、一方的に勉強しろというだけでは

子どもは嫌だと思うだけです。

親が自ら興味を示し子どもの勉強に

取り組むことが必要です。

問題集を全部解けなくてもいい。

全く解けなければ、だだ解き方や解答を

必死に覚えるだけでいい。

たとえわからなくても、親子で一生懸命に

取り組むことが大切。

そうした、親の姿勢は、必ず子供に

良い影響を与える。

「親力」ピーターフランクル著

いろんなゲームを親子でやるということが

一番効果的だと著者は言っています。

だんだん親子でゲームをする機会も

少なくなってきます。

私のお勧めはちょっと難しいかなと

思うくらいの幼児からゲームを一緒にやると

子供と接する持てるので

良いのではないかと思います。

(簡単な遊びだと一人で過ごすことが

多くなるような気がします。)

勉強本番になる高学年までに

考える力を

埋め込んでいく感じでしょうか。

こうしていると

「勉強が大変な時期」にも

自然な形で子供との関わりを

持つことができるように思います。

ちなみに幼児向けの算数の考え方の

絵本を紹介します。

とても優しいタッチ(安野光雅さん)の

絵なのですが内容はなかなか核心をつく

ものです。

親力
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