【食品添加物】無闇に気にするな『人類最強の「糖質制限」論』江部康二著

人類最強の「糖質制限」論人類最強の「糖質制限」論
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最近では、オーガニック食品や

産地にこだわるなど

食品添加物が入っていないものを

選ぶために

熱心にパッケージの裏側を見ては

「甘味料が入っているわ〜」とか

この食品の“赤み“は何でつけているのか

など気になったりします。

しかし、

全部家庭菜園で野菜やハーブを

作るわけにはいかないし

いわゆる“スローフード“的な食生活も

こんなにせかせかした毎日では

難しい😩

本書では、「食品添加物はそれほど

気にしなくても良い」と

医師で日本糖質制限医療推進協会

理事長の著者は言っています。

食品添加物を取る方が現実的である

自然な食事は大切にしたいですが

食品添加物には

「人工保存料」「化学調味料」

「合成着色料」などがあります。

それらを全て含まないものを

選ぶということは

現在においては

“手間暇“と“コスト“が異様に

かかってしまうと

著者は指摘しています。

確かに、商品を買う前に成分表示を

しっかり見ないといけませんし

(私など、サングラスから老眼にかけ替えたり

 しなければならない手間が…😆)

それに、“オーガニック““有機“などと

表示されているものは

ひとまわり?値段も高い!

このコストの高さは

「本当にナチュラルなの?」と

自分の財布の事情にも関わらず

疑ってしまう😆

でも、表示してたら信じるしかない

ですよね。

無闇に恐れなくても良い

本書で引用されている

臨床生化学を専門にされている

長村洋一教授は

「大切なのは食品添加物の量であり

法律を守っている食品なら有害となる

閾値(ある反応を引き起こすために

必要な最小の強度や刺激量)を

遥かに下回る量しか添加されていないので

無闇に恐れる必要はない」

と言っています。

著者もこの意見に全面的に賛成であり

著者が強調している

「糖質制限」のためなら

人工甘味料も使うことは良いこと

だと言っています。

だからといって、あからさまに

真黄色のたくわんや成分表示に何行にも

わたり食品添加物が列記されたものは

「安全だから食べてもd(^_^o)」と

までは言えないと言っています。

しかし、私から言えば

法律を守って正直に表記して合格

しているのなら

加工食品もファーストフードも

「安全だから食べても大丈夫!」と

言ってもいいのではないでしょうか?

ここからは“気分“ということでしょうか。

可能な限りナチュラルを選びたいのが人情

確かにそうです。

そのイメージも健康に関係してきそう

ですね心理的に…

しかし、全か無かという発想に囚われると

少量の食品添加物も許せなくなり

窮屈な食生活になってしまいます。

これでは長続きしないと

著者は言っています。

著者が推進している「糖質制限」に

置いても考え方は同じです。

糖質をゼロにすると

決闘も上がらないし、

インシュリンを分泌も抑えられて

体調もボディイメージも良くなりますが

私たちの生活は360度、糖質に

完全包囲されている状態です。

それを完全にゼロにするのも

やはり現実的には不可能で続けることが

できないのは同じなのです。

二者択一で選ぶとしたら

少ない目の方を選ぶという程度で

良いと言っています

感想・まとめ

食品添加物を完全に取り除くと

いうことは無理なので

そんなことに時間やコストをかけるより

「取っても安全である」ということを

前提として

できるだけ少ない方を選んだり

著者が強調したい「糖質制限」も

全く入っていないものにこだわる

のではなく

少ない目のものを選ぶとか

(著者は「糖質制限」については

 もっと厳しいかも😆)

成分表示をみて

タンパク質>糖質だったら

「まっ良いか!」って感じでも

私はいいんじゃないかと思う。

だって、続かないと意味がないの

ですから…😆

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