【前頭葉】「年甲斐もない」最高の褒め言葉である 人は「感情」から老化する 和田秀樹著

老化人は「感情」から老化する
スポンサーリンク

“老化“といえば

身体が思うように動かせなく

なったり、

物覚えが悪くなったりと言う

イメージが強いですが

本書では

「感情」の老化はそれらよりも

早く、著明に現れると記しています。

「感情」から老いるとはどう言う

ことなのでしょう。

感情を司る「前頭葉」から縮む

歳を取るにつれて

記憶力が衰えたと言うことは

良く聞きますしそれは

自分でも実感しますが😆

加齢に伴いどんな人でも

脳は萎縮してきます。

記憶を司っている脳の部分としては

「海馬」と呼ばれる部分なのですが

確かに記憶力低下なら

この部分が激しく縮んでいそうですが

「海馬」よりももっと先に

縮む部位があるそうです。

それは感情をコントロールする

「前頭葉」です。

意欲の差が「若々しさ」と「年寄り臭さ」を分ける

「前頭葉」は感情を司る脳の部位ですが

この機能が低下すると

自発性や意欲が萎えてきて

身なりもどうでもよくなったり

何をするのにも億劫になってくる。

巷では“美魔女“などと呼ばれる

到底、その歳には思えないような

肌艶、スタイルの素晴らしい?人も

いる反面、

外見なんてどうでもいいわと

思ってしまって

歳よりも老けて見える人もいる。

その分け目が“意欲“の有無であると

著者は記しています。

意欲のある人は

この現代の科学の進法の恩恵を

しっかり受ける気力があり

今流行りの若返り美容や

アンチエイリアシングなどを積極的に

受けようとする。

このように本人に“意欲‘があり

興味さえあれば後は

現代の高度美容技術が威力を発揮し

昔では考えられないほどの

“若返り“を実現できる。

このような美容進歩が乏しかった

昔よりも“意欲“で若さの格差が

大きくなってきてしまっているのです。

ゆえに

「感情の老化」を防ぐと「肉体の老化」も

防げるということです。

感情の老化を防ぐにはどうすれば良いか

欲望を持つ

「何もやる気が起こらない」

「まあいいや」「歳だし…」

「ガツガツしてもしょうがない」と

老人といえば「隠棲する」という

ようなイメージですが

平均寿命も伸びで余生言うには長く

身体機能や知的機能は

意外なくらい衰えていないので

「隠棲」していられなくなっています。

“意欲“を司る「前頭葉」もそんな早々と

廃れていっては困るのです。

この「前頭葉」を活性化させるためには

性欲でも支配力や出世欲などでも

それらの「感情」が

萎えるのを防がなければなりません。

このような“意欲“を

歳だからといって抑えるような

行動ばかりとっていると

身体機能や知的機能の充実ぶりに

合わなくなってしまい

そこから

それらの機能まで

低下させてしまいます。

“鴨長明‘や“吉田兼好“も

隠棲したイメージですが

「方丈記」や「徒然草」などの随筆を

書いたりしています。

「枯れた」ようでもこのような

作品を意欲を持って書き残して

いるように

なんらかの趣味や打ち込むものを

持つことが大切であると記しています。

刺激を求める

歳をとる経験値が高いだけに

何をみても“刺激“となる対象が減ってきて

しまいます。

著者は精神科医ですが

この“刺激”が少ないことは

「前頭葉」を衰えさせる原因と

言っています。

できるだけ意識して強い“刺激“を

求めるようにしなければ

なりません。

この“刺激“というか「感動」は

“予想“と“実際の体験“との差で起きます。

そして期待以上かどうかも

関係します。

「勝負事」や「ギャンブル」「恋愛」

などは“不確実性“のあるものなので

「向上心」が刺激されるので

これらは「前頭葉」の刺激になると

著者は言っています。

本当にやる気が出ない時の対処法

「前頭葉」を刺激しないといけなとは

わかっていますが

なかなかやる気が起こらないのも

事実です。

そんな時は悪循環を断つようなことを

していくと良いと著者は記しています。

反省しない

失敗やうまくいかなかった時は

落ち込みなかなか立ち直れないのも

「前頭葉」の衰えからきている

ことがあり

それが断ち切れず悪循環を作ってしまう。

すると

「何をやってもだめなんだ」と

いつまで経っても抜けられない。

そんな時は「反省しない」と普段から

心掛けておく。

なんか“反省しない“と言うのは

今後のことを考えてどうかと

思いますが

それよりも“落ち込みループ“を打破

する方が大切だと言うことでしょうw

「儀式」を行う

気持ちが落ちこんだ時は

パッと切り替えれる

「儀式」を考えておくと良いそうです。

例えば、気分転換に喫茶店に行くとか

焼肉を食べるなどの「儀式」めいたものを

してそれをきっかけに悪循環を立つ

なんてのもいいのではと

著者は本書で紹介しています。

まとめます

歳だからと言って

身につけるものは“グレー“や“黒っぽい“

と決めつけずに気分が変わる

刺激になるものを選び

趣味も歳だから俳句でもしようと

考えず

自分の興味のままに行動し

生き生きと活動することが

大切であると著者も言っています。

「年甲斐もない」は最高の褒め言葉

であると言っています。

コメント