【アゲ妻】媚びない妻が夫をやる気にさせる 夫を最強のパートナーにする方法 ヒロコ・グレース著

パートナー夫を最強のパートナーにする方法
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夫にとって良い妻というのは

“都合のいい人“で

自分の生き方よりも他人の生き方を

優先させ、

常に誰かの後ろを歩く人と

思い込んでしまって

身動きが取れずそのことで

不満が募り家庭の中で不機嫌に

過ごしてしまう妻になってしまって

いたのですが

本書では

そのようなただ従順な妻は

自分自身にとってはもちろん

夫に対しても良い影響を与えない

と記されています。

媚びない「現代アゲ妻」とは

・裏表がない

・自分の軸があり、凛としている

・他人に影響されない

・自分の意見、見解を表現でき、NOと言える

・自信があり、自分を信頼している

・セルフケアが十分できている

・素直、正直

・柔軟性が高い

著者は上記の項目を挙げています。

確かに、これらを満たすことができる

妻は女性としても人間としても

素敵だということはよくわかります。

著者の本で『愛される妻の習慣』の

書評の引用で

男性が結婚したいと思う女性は

二つのことをクリアする必要がある。

キーワードは自尊心と成長。

一緒にいて自分の「自尊心」が上がると

思わせる女性。

一緒にいて自分の

「成長」をもたらしてくれる女性。

と記しています。

実際、私の夫と交際中に

「君といても発展性がない。」と

言われたのをきっかけに

別れを決めたことがあります。

(なぜか結婚して20年経ちますがw)

まあ、その時の言われた私の感想は

「あ〜これでもやもやしていた

交際ともおさらばだ〜。」と

内心、ほっとしたのが表情に

出てしまったようで

彼からしてみたら

拍子抜けしてしまったのでしょう😆

彼がそんなことを言う前に

この私自身の“倦怠感“を言葉で

伝えていたらよかったのかも知れません。

本質をつくコミュニケーション・パターン

コミュニケーションの段階で

うまくいってない

妻のパターンがあるようです。

「あなたのことだから、私にはわからない」

夫に相談されても、ちゃんとわからずに

答えるのも責任を負わされるのも

嫌だということが

先走って

「ふ〜ん」とか「そうなんだ」と

無難に終わらせる会話。

私はわからないのに

無責任に言うのもどうかな〜と

思ってしまうタイプなので

やはり少し踏み込んで

詳しく聞いて本質を引き出すような

質問ができるのは大切そうです。

「どうせ私の意見は聞いてもられない」

こういう考えでは

物事に疑問や興味がなくなり

相手のことを考えることすら

しなくなってしまいます。

相手に関心・感情を持たない。

深く考えない。

ある一定の距離を保つことでやり過ごす

ことを繰り返し

深く関わるコミュニケーションを恐れて

いると信頼関係が生まれません。

時には

「そういうことを聞いてるんじゃないんだよ」

と反論されるかも知れませんが

「じゃどういうこと?」など

聞き返すくらいでもいいと

著者は言っています。

言いすぎてしまう

自分に自身がないと

自分が「正しい」と

相手に押し付けてしまいがちで

時には相手を批判し攻撃的になる場合

があります。

こうなると一瞬この余計な一言は

相手に打撃を与えることはできても

心の中ではもやもやとした心が

残るだけです。

二人の関係も良好になりこともなく

何も得られないということに

なります。

自分にとって何が大切なのか、

人生において、今何が

最優先なのか

考えられるのが“媚びない妻“

なのでしょう。

「こういうことなの?」「なんでそう思ったの?」

質問力に長けている女性は

間違いなくアゲ妻になれる

と著者が言うくらい“質問力“は大切で

このことから夫の本質に

迫っていくことができます。

著者は尋問するようでは

だめだがどんどん聞いていくのは

おすすめしています。

ちょっといらぬ“火種“になりかねない

「質問」ですが

意外とどんどんした方が良い関係

になるようです。

余計な一言は言わない。大切な一言を言う

仕事から帰ってきたときに

妻が捲し立てるように話をすると

その話を聞いてないばかりか

夫は自分の言いたいことを飲み込んで

しまい相手がどう思っているか

知ることができません。

質問力を鍛えて引き出すのも

さることながら

この“沈黙“(余計な一言を言わない)も

相手に解放感を与え思っていることが

吐露される機会となるのです。

聞き上手や質問上手で夫の仕事を

しっかり理解することよりも

しっかり“間“や“隙“を作る方が

核心をつく大切な一言を

浴びせるチャンスなのです。

まとめます

相手との関係を考えて

深く踏み込めなかったり

自分を認めてもらいたくって

言い過ぎたり

夫婦間のコミュニケーションは難しい

ようです。

一番大事なのは

「主体性を持つこと」

誰かのために生きるのではなく

まずは自分を最優先させること。

それはたとえ主婦でもそうなのです。

夫や子供のためと考えていると

ますます、自分があたかも犠牲を

強いられていると

思い、それが態度に現れてしまい

刺々しい関係となってしまうのです。

相手もそんなことは望んでいないです。

自分の伴侶が生き生きろ楽しく

暮らしてくれることが

何より良い関係を築く礎と

なるのです。

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