14歳からのお金の説明書 カード決済 世界規模の手数料ビジネス

14歳からのお金の説明書
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政府がキャッシュレス化を推し進める中、

カード決済は現金払いより

とてもお得なもののように思えます。
この政府が推進中は、
ポイント還元やキャッシュバックなどあり
現金で払うと損しているかのように思ってしまいます
では、カード決済とは
どのような仕組みなのでしょう?
インフォビジュアル研究所
お金の知識を図解や優しい言葉を用いて
子供にも理解できるように解説。大人でも
知らないことまで深く理解できる一冊。


14歳からのお金の説明書を参考に考えていきます。
まず、あなたがカードで
1000円の本を買うとします。
早速レジでカードを提示します。
その時書店に置かれた CAT(信用照会端末)で
あなたのカード情報を読み取ります。
あなたの信用情報が全国銀行個人信用センター
に照会されます。
過去にカード支払いの滞納、
自己破産などがなければOK d(^_^o)
カード発行会社がセンターの照会結果をもとに
カードの使用を承認。
Yes👍となれば
カード加盟店を管理する会社
カード加盟店契約会社)が
カード発行会社の承認をもとに
あなたが買った本の代金を書店に先払いする
先払いの際、
書店への本代から
カード決済の手数料が差し引かれる
この手数料は業種によって違う
例えば
飲食店 5%
小売店 4%
デパート 2%
コンビニ 1%
この場合は仮に2.5%とすると
1000➖(1000✖️0.025)
    =975円
書店はあなたの本の代金を975円受け取ります。
A銀行のあなたの口座から
1000円引き落とされる。
(カード利用代金の支払い日にあなたの銀行口座から
カード会社に本の代金1000円が引き落とされる)
カード加盟店契約会社はカード手数料2.5%から
自身の手数料(カード加盟店契約会)
1%を差し引いて(この場合10円)
カード発行会社に1.5%(この場合15円)
カード加盟店契約会社カード発行会社
カードブランド(VISA  master  card JCB など)
使用料(世界規模の信用を得るため)
として
それぞれが0.1%づつ(この場合1円+1円)
取れれた手数料は3つの会社に
山分けされ支払われています。
しかも現在では、
複数のカードと加盟店の仲立ちをする
決済代行会社が増えてますます手数料ビジネスに
拍車がかかってきています。
便利に使っている(現金を持ち歩かない、
後払いなのに利息を取られていない)
カードの裏側ではこのような
システムでビジネスが成り立っています。
今はキャッシュレスが政府の後押しで推進中なので
恩恵しかないように思いますが
便利の裏にはちゃんとビジネスがなされていて
それがビジネスである以上
いつ自分たちにのしかかってくるか
わからないのです。

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