仕草でわかる気持ち 人は見かけが9割 竹内一郎著②

人は見かけが9割人は見かけが9割
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演出家の著者は役者さんに

登場人物の心情をセリフだけではなく

見た人が感じれれるような

仕草を役者に指導している。

本書を読むことで

演技の世界だけではなく

実際の生活場面においても

言葉だけではわからない

相手の気持ちや伝えたいことを

仕草を観察することで知ることが

できたり

また、その仕草を駆使して相手に

気持ちを伝えるための演出を

自分自身にすることができる。

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自分の縄張りから出ない人

会社の上司などで

いかなる時でも自分は席から離れず

部下を呼びつけて指示するタイプは

自分に自信がないため

自分のテリトリー内で威厳を守ろうとする。

著者が役者に“自信がある人“を

演出するときは

できるだけ動きをとらせ

相手の調子に合わせて喋るように

指示するという。

そういう動きがあると

有能で自信がある人に

見せることができるのである。

緊張している人を表現する場合

早口で声が高い人は

いわゆる、「うわずっている」という状況で

そうゆう感じを見ると

「あの女の人が好きなのかな?」

なんで思ったことはないでしょうか?

自分に自信がなくて緊張している人は

早口で声が高くなるのである。

同調の目印とは?

ビジネスの上では相手が自分に

行為的なのかを知ることは大切なのですが

直接、好意の有無を聞くのは

野暮というもの。

では、客観的にどのようなサインが

あるのでしょうか?

「相手の話を聞く時の上体が自然に前のめりで

あること」

「テーブルの上の皿や、コップを脇へ寄せ

自分との障害物を取り除く」

「両手が、組むことなく自然に足の上に

置かれている」

アイコンタクトなど

後、「膝やつま先が相手の方を向いているかどうか?」

は有名な好意のサインだということは

よく知られています。

逆に「腕を組む」仕草は相手の対して

否定的な気持ちの表れどと著者は

記しています。

オーバーアクションは悪役の役作り

アントニオ猪木や長嶋茂雄氏などの

カリスマ性がある人では魅力的な

オーバーアクションも

そうでない人にとっては

他人の気持ちを自分に向けようとする

人物ととらえられて

他の人の感情を理解したり

細やかな心配りが苦手な人が

多いと言えるとしている。

パーソナルスペース 足を広げる

自分を大きく見せる動作。

または、小さく見せる動作。

それは足の広げ方に表れる。

「内股」で歩くのは日本女性特有のもので

縄張りを小さく見せて

「従順さ」を演出できる。

しかし最近の若い女の子は

その「従順さ」をアピールする必要が

ないのか膝は離れている。

しかし「可愛い」を表現するために

つま先だけは内側を向いている。

「小さく見せる」の現在版なのである。

男性の場合は、足を大きく開いて座る

というのは、自分を大きく見せたい

欲求の表れで

夢やロマンを追い求めているように見える。

実寸を超えて見せたいなら

大きく足を開いて座るのが良いようだ。

戦国武将のように…

しかし。最近はあぐらをかかず

いわゆる、「お姉さん座り」をしている

男性をたまに見かけると

虚勢をはる必要もなくなって

むしろ、柔らかいイメージの方が

大事になってきている

現代風になってきたのかもしれない。

まとめます

自分はどう見られたいか

相手はどんな人なのかを

考える時にこの仕草や所作を

じっくり、観察するのが良さそうだ。

その指標に上記のような観察ポイントが

あるということなのだ。

些細な動作にその人らしさが

出てしまうのである。

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