大学入試 「やるべき勉強を優先できる」自己管理能力

大学情報最新大学受験情報講座
スポンサーリンク

最近では「勉強して当たり前」という

社会的プレッシャーが

20〜30年前ほど
強く無くなってような気がします。
その事について少し本書で触れている

親と子の最新大学受験情報講座(理系編・3訂版)
天流仁志・原田将孝(GLS予備校)
2014-12-18


より昔と今の大学受験の
違いについて考えます

30年前とは違う勉強への社会的プレッシャー

「必死に勉強するなんてカッコ悪い」と
思われてしまう空気が確かにあります。
部活も受験期ギリギリまで
やったり
試験中も部活へ行ったり…
外から強制する力が
弱くなっているというのは
それだけ
自分の意志で学習を続けなければ
ならないという事です。
「全然勉強してない」
と言いつつも
見えないところでは
努力を重ねている秀才が
受験の勝者になる
傾向が強くなっています。
後もう一つ
学習を妨げる誘惑も
多様化してきました。
テレビや漫画だけでなく
高性能の携帯ゲーム機や携帯電話が
すぐそこにあるという
環境で勉強するということは
相当の意志力が要求されることです。
その時に大切なのが

学習における自己管理能力とは

この自己管理能力をつけるヒント
この著者が本書で
自己管理能力が
足りないようだ
どうしたらいいだろうと
思った時
「ゲームの時間を制限する」
「携帯電話を禁止する」
「予備校に通わせる」
といった発想はいずれも好ましくない
問題の中心はゲームでも
携帯電話でも授業でもなく
受験そのものだから…
例えば、
ゲームの時間を制限して
残りの時間で
勉強させようとすれば、
考え方の中心が
受験勉強ではなくゲームに
なってしまう。
と記しています。
勉強はやる事がないが
したい遊びを取り上げられて
暇だから勉強する
勉強をしたご褒美に
ゲームを与えられるから
勉強をする
テストが悪いから罰として
ゲームを取り上げるのが
嫌だからやる。
この誘惑を
物理的に取り除くことで
勉強の環境が整ったようであっても
これでは学習効果が期待できません。
本書では
重要なのは
「やりたいこと」
「やるべきこと」
がある場合
「やるべき勉強」を優先する
判断ができる能力
自己管理能力
をつけることが環境よりも大切であると
記しています。

「何をどのように勉強すればいいか」のイメージ

しかし
「なかなか勉強に手がつけられません」
「やる気はあるのに勉強できません」
などと言う生徒は
ここで言う
「やるべき勉強」の内容を確定させていない為
だと…
そう言う生徒には
何をどのように勉強すればいいか」の
イメージを持たせることが大切だと
具体的にイメージできたとして
「やりたいことが多すぎて
何をしたらいいかわからない」
場合は
優先順位をつけ
「今すぐすべきこと」
を確定していけば
かなり受験勉強が進めやすくなる
と言っています。

まとめ

昔より勉強が
最優先という考えは
最近では
あまり重要とされてないのは
事実であると肌で感じます。
外から強制する力は
弱まっているでしょう。
そんな中、
誘惑アイテムが
多様化しているの
だからよほど強い意志を
強いられことでしょう。
しかし、
ある意味自ら律して
勉強しなければ
ならない環境下での学習は
本来の勉強するという趣旨には
合致していると思う。
その中で勝ち取った合格は
昔のそれより価値があるのでは
ないかと思います。
勉強に限らず
自己管理能力は社会に
出た時には
大切な能力のなのです。
最新大学受験情報講座
スポンサーリンク
スポンサーリンク
inuimieをフォローする
スポンサーリンク
ぽつのブログ

コメント