①ダイエットで得られる4つの効果『いつまでもデブと思うなよ』岡田斗司夫著

いつまでもデブと思うなよいつまでもデブと思うなよ
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ダイエットのイメージは

どんどん「しなくてはいけないこと」や

「ガマンすること」が増えていくと

言った感じでしょうか。

一日も早くダイエットをおわられたい

好きなものを思いっきり食べたい

という欲求が満たされない毎日が

続くようなダイエットは

ちょっと気を緩めるだけで

リバウンドへと一直線なのだと

50キロのダイエットに成功した

著者が本書で記しています。

大抵、どの方法でもダイエットをすれば

ある程度は効果はあるのですが

なかなか続けることが

できません。

ダイエットすれば

どのような効果を得られるかを

想像しながらダイエットすると

それも“楽しい“と感じられ

その方法を継続できて

リバンウドを起こしにくくなると

著者は示しています。

①うまくいくと急にモテるようになる

正確にいえば「もてはやされる」ことに

なるということのようですが

ダイエットの話題は誰もが聞きたがる

そして話たがる話題だということは

頷けます。

そして、それに成功した人に

自分のダイエットの失敗談や経験を話し

ギャッチしてもられることは

この上なく相手を楽しませる会話に

なることなのです。

ダイエットは特に女性との会話で

共通の話題に成りがちなので

それを成功した暁には

女性との会話で困ることが

なくなるということでしょう。

②自分に自信がつく

ダイエットは体重やサイズなどの

はっきりとした数字で成功が表面化

する。

そのことが「自分のやり方は正しい」と

「努力は無駄じゃない」と

自信がついてくる。

自分では「これが長所だ」と思うことが

あったとしても

それを“客観的“に評価されることは

少ないため、「長所」だと思っていても

それが自信に繋がりにくい。

それがダイエットをして

著者のように15キロや50キロも

痩せることに成功すれば

はっきり自己の評価を上げることに

なる。

そして、それが他の誰かを傷つけたり

出し抜いたり、踏み台にしたり

することでないので

「一緒に頑張ろ!」が可能なジャンルの

清々しい自信になると

著者は示しています。

③他者からの評価が変わる

なぜか仕事がやりやすくなると

いうこともあると著者は記しています。

著者がいわゆる「デブ」だった時には

言葉にすら出されなかったけれども

「デブが何ってるんだ」的な見られ方を

していたように思うと書いています。

この“薄い嫌悪感“が自分にとって

「損」を招いていたかを

痩せてからの相手の態度で

感じることができたそうです。

④自分の人生をコントロールできる

さまざまのダイエット法を試したことが

生き方や人生に対する姿勢そのものも

劇的に変えることができる

効果があることを知ることに

なったと書かれています。

それは

「自分の成功イメージを確信できて

 自己コントロールに高いレベルで

 成功できる」

ということがわかったと

いうことだからだそうです。

“太っている“という問題を

明確にするために

自分にとってうれしくない

体重がなかなか減らないという

情報もそれでも体重計にのり

正確に認識することなどは

日常や仕事に対しても

問題が起こってから

あたふたするのではなく

あらかじめ問題を想定して

答えを用意しておくことや

自分にできること・できないこと

得意なこと・不得意なことの

境界線をはっきりさせ

「できること」「得意なこと」に

注力できるように心がけることなどが

身につくことになったと

記されています。

まとめます

どのダイエット法もその通りにすれば

必ず痩せると著者は書いています。

確かに最近の世の中の関心ごとに

「ダイエット」は

上位に掲げられるだけあって

情報も多いし科学的で効果も得られる

のも頷けますが

どれもそれを継続するのが

難しいのです。

それは人生にも同じようなことが

言えるのではないかと考えます。

良い状態をキープするのが最大の

難関と言えるからです。

ダイエットに成功するには

その方法と動機が大切なのです。

今回はその準備の心構え(動機)の

部分が面白かったので

紹介しました。

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