【瞬発力】コメントは反応速度が早いほど良い『恥をかかないスピーチ力』斎藤孝著

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テレビのMCやお笑いタレントなどは

どうしてあんなに即座に

その場にうまく適応した機転の効いた

言葉を発することができるのでしょうか?

私もしばらくたってからなら

「ああ言えばよかった」と

思うことはあるのですが

その時は言葉が出てこないのことが

多いのです。

正しい返答もその時に言えていれば

“正しい“ことも

時間が経てば「う〜それはどうかな〜」

みたいな空気になる時もあります。

この言わば「コメント力」について

本書で書かれた部分を紹介します。

コメントは〇・三秒で返す

著者はとにかくコメントは“スピード勝負“と

書いています。

とにかくすぐ返すこと!

「あの時のあれは」なんてコメントは

「何のこと?」と記憶をたどりながらでは

返事を聞いたところで

意味がわかりません。

著者がテレビ出演時

コメントを求められた時心掛けているのは

タイミングとネガティブでないことで

これに気をつけていれば

どんなコメントや感想であっても

大抵許されるそうです。

コメントを求められても

日本人の恥ずかしがり屋が出てしまい

もじもじして下を向いているのは

「当事者意識」にかけているような

そんな気がしますし

場がシーンとなれば

相手に失礼なことでもあるしと

これを何とかしないとと

思う気持ちになりますが

「(私以外)誰か頑張って!」と

心の中で叫んでみたりして…

こんな場合

どう打破したら良いのでしょう。

質問やコメントをあらかじめ用意しておく

相手が話している間に

相手の言いたいこと、

聞きたいことをある程度推測し

コメントを用意しておきます。

こういうふうにしていると

その場に積極的に関わる余裕も

できますし

質問やコメントを求められた時

即座に「はい!」と手を挙げることも

できるのです。

著者は何通りが用意し融通をきかす

ことが大切であると書いています。

イメージや比喩を使う

コメントの内容は準備できたけど

咄嗟に考えたコメントは平凡になりがちです。

著者は比喩を使うことを勧めています。

例えば「〇〇の宝石箱や〜」なんて

表現するタレントがいたと思いますが

そんな感じで

きれい、美味しいだけじゃなく

イメージも修飾したコメントなら

味もあり場を盛り上げることができる

でしょう。

しかし“比喩“(例える)のは難しい

こともあるでしょう。

婉曲な比喩で

「まあそんな気もしないわけではないな」

と失笑されたり

文学者の言葉を引用した例えに使えたら

格好は良いですが

本を読むなど日頃からの

教養が必要になり、

スムーズにはいかないかもしてません。

そんな場合は自分の得意分野で

全て例えてコメントしてみれば良いと

書いています。

ゾクゾクする気分を表現したいなら

「これは9回裏、ツーアウト満塁の気分」

とか

何もかもうまくいかない時は

「見逃し三振した気分」と

野球あるあるでコメントすれば

すぐコメントが浮かぶし

人とは違う面白いことが言えるでしょう。

それでも全く思い浮かばないような

高尚な話をする相手なら

「〇〇さんはわ〜と叫びたくなることは

 ありますか?」のような

自分が日頃考えているような

“素“のことを言ってみても

いいと書いています。

しかし、これは

“はずす“覚悟の心の準備も必要で

この場合は

特に瞬発力を発揮しなければ

ならないようです。

まとめます

今回紹介したものは

あまり準備がいらないものです。

とにかくコメントは時間勝負。

間髪入れず言うことがまずは大切に

なります。

早さをつけるためには

コメントの内容を作る能力が

必要でそれは日頃から

意識して言葉を探しためておいたり

発想力を身につけるための

陰なる努力は必要になってくる

ようです。

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