【認識と行為】③私の本心を見抜いて下さい『金閣寺』三島由紀夫

金閣寺
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1956年に書かれた本書は

戦争末期から敗戦以降の

国宝の金閣寺を舞台に

戦時中も焼けることなかった

文化的な貴重な建物を

寺で修行中の学生が放火してしまう

実際あった事件を題材に

書かれた小説です。

美意識が高く現実との違いに

悩む青年は金閣寺を燃やして

しまいますが

本書では青年は自害せず

「生きよう」と思ったと締めています。

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