14歳からのお金の説明書 カードと金利 リボ払いとは? カード金利15%

14歳からのお金の説明書
スポンサーリンク

カードショッピングは便利な立て替えシステム。

カード会社から短期間、借金をすること。
1〜2回払いを選択すれば、
お店側がカードの賃貸料(金利)を
払ってくれるので
借金の意識は持ちにくい。
しかし、支払いが滞ったり
分割払い(リボ:リボルビング、回転の意味)を
選択すると
とたんに借金返済システムが周り始めます。
このようなカードと金利の関係を
インフォビジュアル研究所
お金の知識を図解や優しい言葉を用いて
子供にも理解できるように解説。大人でも
知らないことまで深く理解できる一冊。
この本を参考に考えていきます。
リボ払いとは、商品の代金を毎月一定額分割して
支払っていくことで
無理のない金額を設定して
当面のお金を残りつつ
欲しいものが手に入るという
メリットがあります。
しかし、欲しいものの金額を単に分割して
払うだけではなく
その分けられた金額にさらに
分けて払うことの手数料(金利)
が生じます。
つまり、レンタル料を上乗せして払うという
ことになります。
カードで買うこと自体が借金したのと
同じなのですが
1回払いなどはその手数料は店側が払っている
ので気がつきにくい事ではあります。
例えば、
20万円の時計を月5000円の分割払い(リボ)
で購入
40回払いになるので
この時の金利が年率15〜18%だと
手数料合計5万825円
元本が定額払いし
残金に手数料がかかる 元金定額方式
なら返済が進んで借金の金額が
少なくなってくると
借金残高に年率をかけるので
手数料も初年度に払った金額より
翌年またさらに翌年と
毎月払う手数料自体は
減ってくる。
200000✖️0.15=30000
を40回で割った金額ではない。
初年度では手数料は1900〜2400円台
翌年以降 1700円前後〜750円程度の
範囲で払われて
合計5万程度となる。
このほか、手数料と元金の合計額を
定額で支払う元利定額方式もある。
順調に返済できれば
20万を40回で払うと
5万程度の手数料を払うことになる。
よく、テレビの通信などで、
24回分割払いで手数料無料とか
言ってる番組を見ることが
ありますが
この手数料はお店側が払っている
としたら、大変お得感はありますが
もしかしたらその分、商品の値段に
付加されているかもしれませんね。
そもそもこのくらい手数料がかかっている
ことを購買側がわかって購入して
いるのでしょうか?
お金が動くところ、すべてに金利があると
思った方がよいでしょう。
リボ払いの金利は大きいです。

コメント