【考察】名もなき家事 梅田悟司著 目に見えない考える家事

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「今日一日何してた?」

とこの言葉を仕事帰りの旦那に

投げかけられた時の倦怠感。

確かに一日中家事に勤しんでたけど

聞かれると答えられるのは

調理、洗濯、掃除、買い物の4つ程度。

けれどめちゃ忙しいかったのに…

これらを全部言語化できれば

うまく伝えられるのに。

と思っていたらTwitterで話題になり

書籍になった本書を見つけました。

「考える家事」を言語化してみると

どうなるのでしょうか?

著者紹介

梅田悟司 コピーライター

上智大学大学院理工科修了

2016年から2017年にかけて

4ヶ月半におよぶ育休をとり

当時を振り返りTwitterに投稿したものが

大反響を呼び書籍となる。

著書多数。

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家事は無限にあるのだから

家に帰ると、ご飯ができている。

部屋が片付いている。

お風呂やパジャマとともに

寝る準備が整っている。

これって実は

奇跡だったんだ。

名もなき家事 梅田悟司著

でもなかなかやってみないとわからないのが

家事の大変さ。

確かに会社での仕事も大変でしょう。

このように“大変さ“を容易に

理解してもらえる“労働“とは

何かわからない名称のない仕事は

少ないはず。

家事に名前をつけるという本書の試みは

無数の目に見えない考える家事が

目に止まり認められる

第一歩かもしれない。

本書に書かれている“名づけて家事“を

我が家の場合で考えてみました。

他人の尿ぬぐい? 尻ぬぐい?

絶対に自分がつけない

便器の黄ばみを落とす家事

名もなき家事 梅田 悟司著

我が家の場合

トイレを汚したのを夫や子供に

指摘すると

「自分は違う!」とそれぞれに責任を

なすりつけ合う😅

母は汚れかたで誰が汚したか

全部お見通しなのだ。

何故か?

それは、毎回自分が汚したわけでもないのに

黙って掃除をしている

“トイレの女神様“だから…😆

セルフ人体実験 私は大丈夫!だけど?

何日消費期限を

過ぎたものまで食べられるか、

自分で実験する家事

なのなき家事 梅田悟司著

我が家の場合

家族に絶対知られてはならないのが

“消費期限“

ほぼ大丈夫という“実績“があり

使用に自信を持っているが

やはり、実際 消費期限を見てしまうと

食欲も減退、大丈夫だけど廃棄に

なりかねない!

そこで、期限が過ぎたものは素早く

その年月日の部分を剥がし除去。

この隠蔽?は家族が不必要に心配しない

ための配慮と申せましょう。

それだけ、自信があるのです。

セルフや非セルフ?で確認済みなのです。

ちなみにちょっと違いますが

先に食事をした家族の残った料理を

後から帰ってきた家族に盛り直して出す

“船場吉兆女将“も

やっています。

これは夫に見つかり

「こわー😨」と言われました。

私 「みーたーなあー😏」って…

まとめます

上記のような面白おかしく

家事を表現できますが

これも毎日毎日一手に家事を引き受けて

いるからこそ

この“家事のセンス“が磨かれていきます。

これは、ある意味専門職の域なのですが

専門手当が出るわけではないのが

残念です。

せめて、「今日何してた?」なんて

言葉をかけるのに躊躇してもらえるくらいの

認識は持ってもらいたいですね。

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