「ノー」の返事を「イエス」に変える3つのステップ 伝え方が9割 ② 佐々木圭一著 

伝え方が9割
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伝え方で同じ内容のお願いも

「ノー」になったり「イエス」になったり

することがあると

本書では記されています。

それが本当で、可能なら「イエス」の

返事がもらいたい!

そのポイントについて読んでみました。

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著者紹介

コピーライター/作詞家/大学非常勤講師

上智大学大学院を卒業

1997年博報堂に入社。

もともと言葉を伝えるコミュニケーションが

苦手にも関わらずコピーライターとして

配属され、ストレスを感じながらも

伝え方に技術があることに

気がつき、

その後、日本人初の米国の広告賞

One Shaw Designでゴールド賞を獲得。

他賞多數。

上智大学非常勤講師も務める。

頭に浮かんだことをすぐコトバにしない

ストレートに言うのが最も伝わると

思った時はいいのですが

なんでもかんでもストレートに言うのは

バクチのようで不確かなものです。

可能性が半々の50%なら

もう少し確率を上げれる技術が

思ったことをそのまま口に出さない‼️

相手がどう思うか想像する

グググっと口に出すのを堪え

お願いする相手は

何を考えているかイメージします。

自分のお願いに「イエス」と言いそうと

イメージできたら

そのまま口に出してみる。

「ノー」ぽい感じなら攻め方を変更。

自分のお願いは一旦置いて置いて

例えば、何が好きなのかな?

何が嫌いなのかな?

とできるだけ相手の情報をリサーチ

します。

ここで「イタリアンが好き」という

情報を得たとします。

“お願い“が相手のメリットになるようにする

その得た情報からコトバを作ります。

結果的に自分が求めていることが

達成できたらいいので、

相手に都合がいい話に文脈を作ります。

例えば

「デートに行こう」

とストレートに言えば断られると

判断したので

ここは、ストレートに言わず

「驚くほど旨いパスタのお店があるんだけど

 行かない?」

にコトバを変えてきてはどうかと

著者は記しています。

相手にとっては好きなイタリアンを

食べにいくことは

望んでいることなので

「イエス」を引き出せる

可能性は高いですよね。

要は、これは自分にとっても

「デート」と変わりないのですから…

これで、相手の気持ちが掴めるかどうかは

別として、

結果的にはデートの誘いの「ノー」を

「イエス」に変えたことになります。

まとめます

自分の思ったことを

よく咀嚼しないで口からコトバとして

出てしまう。

自分はある種の清々しさというか

快感ようなものは

あるかもしれませんが

相手の立場に立ったものの考え方を

示さなければ

「イエス」という返事はそう易々とは

もらえない。

確かに自分にメリットがないのに

承知するのは道理に合わないこと。

そんなことを本書は教えてくれます。

「ノー」を「イエス」に変える技術は

相手を前にして頭をぐるぐる回転させる

ということです。

相手に対して無頓着ではダメだと

いうことでしょう。

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