機械は決して1番にはなれない パパラギ 岡崎 照男訳

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AIを含め、あらゆるものが機械によって

なされている。

昔では到底、

人の手でなければ

できなかったことも

時間がかかったことも

ほとんどのことが機械で簡単に

短時間でできるようになった。

この成熟した文明の中で

すべての幸せを私たちは手に入れる

ことができるのだろうか。

少し、そんなことに疑問を感じた時

読むには最適な本書です。

あらすじ

南海の島の酋長、

この本ではウボル島(西サモア)ティアペアに

住むツイアビがヨーロッパの国々を周り

鋭く冷静な、

先入観に邪魔されない観察力で

白人社会の文化と生活様式について

正確な知識を集めてそれを基に

語られた演説集。

「パパラギ」とは白人のこと。

機械は1番になれるのか?

「パパラギはいろんなものを作り出す」

からはじまる章ですが

これは、機械のこと。

パパラギは稲妻をとらえる。

機械がそれを食べ、噛みくだき、

夜、私たちの島に光りを撒き散らし

昼のように明るく輝かせるのは

パパラギには優しいようだ

パパラギは、からだじゅうをいっそう

強くした。

手は大洋を超えて昼まで届き

足は風も波も超えて進む

耳はサバイの島じゅうのどんな

小さなささやきも聞き

声は鳥のように翼を持つ

パパラギ 岡崎 照男訳

表現が面白いですが

言わんとすることはわかります。

パパラギは神になれるのか

驚嘆すべき奇跡を数々起こした

パパラギはさらに努力し

どうすれば、神に近づけるか

勝利できるか、思案している。

だが神は

最強のパパラギやその機械よりも

さらに大きく、さらに強い。

神はなお、

誰がいつ死ななければならぬのかを

自ら定め、

日も、水も、火もなお

神につかえる。

そして、なおパパラギのだれひとり

月の出を、風の向きを、自分の思いの

ままに決められたものはない。

パパラギ 岡崎 照男訳

いくら文明が発達しようと

大いなる自然を相手にしている

酋長ツンアビからすれば

その程度のことと言わざろう得ない。

「弱い人」とは

ゆえに、酋長にとって「弱い人」とは

パパラギのこれらの奇跡に打ち負かされる人

そして

自分の手と頭で同じようなことが

できないからと言って

自分を哀れで価値がないと言う人だと

酋長ツンアビは言っています。

パパラギはまだ、

神がクモに織らせまうほど

美しい腰布を織ったことはなく

機械は私たちの小屋に住む

砂アリほども

美しく精巧には働かない

パパラギはカモメのように

ずっと高く、速く、その上嵐の中も

飛ぶことはできない。

パパラギ 岡崎 照男訳

まとめます

本書を読むと人工知能を見たら

ツンアビもびっくりしてもしかしたら

「神」よりすごいなんて思うかもしれない。

まさかここまでくるとは…的な💦

しかし、まだまだ神の域には程遠い

ということも

本書を読んで思いました。

パパラギ
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