毎朝起きると足くびが痛い!
腫れてもない赤くもなってない。
捻ったりぶつけたりもしていないのに何故?
しばらく、痛がってなかったのに
最近また、朝起きると足首の痛みを
訴え始めた高校生の息子。
特に原因と考えられるようなことがなく
痛み始めると
しばらくの間毎朝痛みを訴えていました。
見た感じは何もなく
何故か学校から帰ってきたら
痛みが無くなっているので
精神的な事なのかとも思い
学校を休んでまで病院に行った方がいいのか
考えあぐんでいると
「腕も痛い」といい始めたので
あちこちが痛いのは何か悪い病気かもと
考えてしまって
「よし!病院へ行こう」
悪性のものなら大きな病院がいいかもとも
思いましたが
取り敢えずクリニックで診てもらってからにしょう
そこから紹介いてもらおう。
今まで順調に大きくなってくれてたのに
とうとう不治の病にと思いつめて😭
整形外科のクリニックに行くことにしました。
そこで先生に言われたのは、
有痛性外脛骨障害
足の内側にできるがい外脛骨は、
本来なら存在しない「過剰骨」と呼ばれる骨の一種。
正常人の15%前後にみられ女性に多い。
80〜90%は両側にみられる。
骨が最も成長する10〜15歳にかけて発症しやすい。
激しい運動(ダッシュやジャンプ)が原因となることが多い
靴の圧迫や足首の捻挫が引き金になっていることもあります。
外脛骨は足の骨の裏の骨が成長する過程で
土踏まずの骨の一部に
なるはずだった小さな骨が分離したままとなり
発生する。
外脛骨が、ふくろはぎと土踏まずを繋ぐ筋(後脛骨筋腱)によって
引っ張られて炎症がおこる
診断
- 圧痛はあるが、発赤や腫脹などの炎症症状はあまりみられない。
- X線像にて足の舟状骨の変形(分離や肥大)認める
- 軟骨や靭帯の状態を確認するために超音波やMRI検査を追加することもある
息子の場合は、骨の隆起はなく X線像は1型でした。
そして
足関節後方インピンジメント症候群
バレエやサッカー選手は足関節を底屈させることによって
足関節の距骨いう骨の後ろ側が大きく突き出していたり、
離れて過剰骨となっている人が何度も足関節を底屈するとその骨が
脛骨と踵骨の間に挟まりこみ(インピンジメント)足関節の後方に
炎症を起こし痛みの原因になる。
息子の場合、この状態であると診断されました。
治療
保存的治療
- スポーツの休止、消炎鎮痛剤の投与
- 痛む部位への局所麻酔薬の注射
- 過度の底屈を避けるためにテーピングやサポーターの使用
- ファームを確認して痛みの原因となる動きの癖を修正指導
手術
保存的治療では痛みが取れない場合には、内視鏡にて過剰骨の摘出
並びに長拇趾屈筋腱の腱鞘の切開 (骨 軟骨組織を取り除く)
術後、リハビリ
スポーツ復帰
痛みが軽くなったら、足関節の可動域訓練や周辺の筋力強化、
バランス能力向上の訓練をしていく
息子の場合はある程度すると
何も言わなくなりしばらくは大丈夫でまた再発する
を繰り返しでいます。
あまり鎮痛剤や貼り薬は効果なく
朝起きた時激痛があっても学校へ行く間にインピンジ(挟まる)
状態がとけて
楽になっているのかもしれません。
学校が休みになると訴えが少ないので
『もしかして、学校いくのが嫌なだけ?』
見た目に症状がないので思ってしまいました😅
骨の成長が止まると自然に治っていくと
書いてあるものがありますが
症状のない時に足関節の周囲の筋肉を鍛えたり、
症状の起こりやすいファームや癖の改善を図る
ようにしていかないといけませんね。
サポーターで痛くない位置で固定するのもいいかも。
でも、とにかく不治の病で無くて本当に良かったです。大袈裟💦
ちなみに腕は腫れていて、打撲していたみたいで
別の原因でした。
いろんな症状を一緒に考えてしまうのが素人考えなので
困ったら医療機関に行かないと私のように
誤った判断をして不安が増強して
挙句に死んでしまうと思い込んでしまうという
とほほな事を招きます。😓
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