明日は自分がどうなるかなんて
誰にもわからない。
どんな不幸なこと、絶望的なことが
起こる運命であっても
明日に向かって今日は走るしかない。
著者はその絶望の明日へ走って行って
しまった。
そして、その絶望の今日であっても
また、明日に向かって走らなければ
ならなかった。
その壮絶な日々を綴った闘病記録と
そこからあの絶望の日々へ走った
“今日“の自分では考えられないような
人々に感動を与える
詩人への道に向かっていく。
その修行ともとれる闘病生活を知り
絶望を味わった傷病者は
どのような壮絶な心境なのかを
綴った本書を読んで
自分は“今日“をどう生きるか
考えたいと思います。
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