【感想】①絶望の今に向かって走ってくる『愛、深き淵より』星野富弘著

愛、深き淵より
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明日は自分がどうなるかなんて

誰にもわからない。

どんな不幸なこと、絶望的なことが

起こる運命であっても

明日に向かって今日は走るしかない。

著者はその絶望の明日へ走って行って

しまった。

そして、その絶望の今日であっても

また、明日に向かって走らなければ

ならなかった。

その壮絶な日々を綴った闘病記録と

そこからあの絶望の日々へ走った

“今日“の自分では考えられないような

人々に感動を与える

詩人への道に向かっていく。

その修行ともとれる闘病生活を知り

絶望を味わった傷病者は

どのような壮絶な心境なのかを

綴った本書を読んで

自分は“今日“をどう生きるか

考えたいと思います。

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