教育

医学部 試験に臨むメンタルコントロール パニック状態をチャンスに

昨日は最後のセンター試験でした。
試験中は問題の傾向の大幅な変更、想定を超える難度の高い大問が
前半に置かれている、事前の時間配分に破綻をきたすなど。

そんなことで受験生は簡単にパニック状態になる。

そんな場合どうすればよいか

前もってしっかり準備して試験に臨む

それも大事です。

でも想定を超えるパニック状態がやってきたら…

そんな時はこう考えるます。

「自分がパニック状態なら他の多くの受験生もパニック状態
 になっている可能性が高い。」
「それは誰にでも訪れている可能性がある」

ゆえにパニック状態になった時はチャンスなのです。

いち早く冷静になってできる問題を探してそれを優先的に
解いていく。

この時、競われるのは学力競争と同時にいかに冷静になるか
と言う側面が問われる。

私立医学部は、意図的にこういう底意地悪い問題戦略を
採用する大学もある。

しかしそれは、医師にとって大切な” 冷静 になる”
という適性を問われているとすれば
仕方がないとも言える。

前もってパニック状態にならない準備として
私が考えるのは、
試験直前は得意なところにさらに磨きをかけるべき
勉強すること。

センターなどある程度過去問に準じている
試験においては
いつも解けない問題をしていくのではなく
いつも解ける問題を何度も確認しておく事。

試験中、いつもは解けない問題が解けないより
いつも解ける問題が解けない方が
パニック状態に陥りやすいから。

そして試験後はいち早く次の試験に
頭を早く切り替えられる者が
勝利により近づける。

とにかく「現時点の力を出し切る」
それしかありません。

引用:医学部バブル 河本 敏浩 光文社新書

医学部受験の実際 これからが正念場 センター 2次対策 今からできること

いよいよ志望校が決まり絞り込む勉強が始める頃ですね。
昨年の今頃は1浪した息子が最後の模試の結果を祈るように
待っていました。

今年は冷静に医学部受験について親の立場から振り返って
みたいと思います。

といっても自分の感想だけではまとまらないので

『親と子の最新大学受験講座』という
著者:天流仁志 原田将孝 GLS予備校の講師
を参考に息子の経験を踏まえ
振り返ってみます


  • 国公立医学部一般入試の難易度
  • 比較的入りやすい?地域枠
  • 国公立大学医学部の傾向と対策




国公立大学医学部一般入試の難易度

東大(理Ⅲ)京大 阪大 東京医科歯科大など
医学部でもトップクラスになると
東大理 Iや理 II  と比べてもかなり入りにくい
北大 東北 など地方トップの大学
千葉大、京都府立医科大学といった大都市圏の人気医学部も
東大 理 I  理 IIと同レベルかそれ以上です

上記の医学部以外でも最低 京大工学部、東工大と同等かそれ以上です。




比較的入りやすい「地域枠」

医師の偏在の問題を解決するために設けられた枠

この本では比較的入りやすいと書いてありますが

微々たる差のように思います。
偏差値を見てもあまり変わらないようです。

通りやすさで地域枠を使うのは、
疑問がありますが センター試験のみで
判定される大学もあり
テスト対策が絞れるのは受かりやすさに繋がるかも。
もともと定員が少ないので倍率が
さほど低くありません


国公立大学医学部の傾向と対策

大きく分けて難問型と高得点型があります

難問型とは、合格点は比較的低く
難問をできるだけ解いていく型。
難問だけあって完答は難しく早くこなすというより
問題を選び丁寧に解いていく。
基礎もさることながら難問対策(高レベルの問題)
が必要。
部分点なども考えて難しいからといって適当に
埋めるのでは無く
解っているところまでは丁寧に
仕上げる。

高得点型よりは合格点が落ちるので
センター試験で多少失敗しても2次で逆転が
可能な大学もある
しかし逆に二次は手がつけられない程
難しい場合はセンター試験勝負になるので
センターもしっかりとる必要があります

​難問型は単科医科が多く 
高得点型は総合大学が多いです


中学受験などで先取り勉強したことや
センスが少ながら関係してくる。
そのくらい難問。

高得点型勝負の場合 易問から普通問を
センターと二次試験を合わせて
8割以上取らなくては合格できない事が多いので
まずはセンター試験で9割以上とることが大きな
目標になる。
一般に、二次試験はセンター試験より得点しにくい
ので、センター試験で稼いでおかないと二次試験での
逆転はほぼ不可能。
そのため、センターでしか必要がない国語 社会の
負担もかなり大きくなる。

仮に医学部は無理そうで🙅‍♂️同じ偏差値あたりの
京大工学部や東工大などに
しょうと考えた時は
これらの難問型の大学では対策が違う分
偏差値や理系というだけで
変更するのは危険ということになる。

そして高得点勝負であるなら、
二次試験においても
漏れのない知識、減点されない答案を書く力
計算などのミスをしない力が必要。

逆にうっかり計算ミスなどが多いタイプは
高得点勝負は不利になります。
その場合、難問に太刀打ちできる
学力を身につけること
で難問型のほうが相性が良くなる場合がある。

地方の国公立大学医学部の場合 
高得点勝負が多く
偏差値的には難度も少し下がります。
しかし、きっちり取り切らないと
だめなので、かえってミスの多い子は
不利になります。

都市大学は偏差値的にギリギリなので
じゃあ地方大学へ
と考えがちですがその子のタイプによっては
より受かりにくくなることもあります



対策と言えば過去問をやりこむことがありますが
昨今は過去問対策も情報が手に入りやすい分
誰もが過去問は研究している。
出題側もそれがわかっているので
それを避けるため
過去問も考慮にいれつつも
より高度で複雑化し
対応している。

大学入試問題のミスが増えたのも
単に過去問に似た問題をだしていれば
単純で解答にミスを生じにくいのですが
難度をあげることによって採点においても
解答が複雑になり
ミスがでやすくなったと
言う意見もでている。


誰もが口々に過去問過去問と言っているので
息子もセンターの前後は
過去問ばかりやっていましたが
表面だけ過去問をやって傾向だけつかんでも
もう同じ問題
今やってるその問題は出ないのです。

それでもやるのなら徹底的に問題も解答も別解も暗記し
量も過去10年以上と出来るだけ多くやっていると
何か見えてくるかも知れませんね。

対策としてはまずは
基礎的なことを固めること。



数学なら公式 定型的な問題をやり込みで
ミスせずスピードをつけることから

英語なら単語<英熟語 
(それ程たくさんでなくても2000語前後)

センター試験レベルの文法をまず完璧に

英単語の場合 過去問 模試(全統 全国)
単語がどの程度のものがでているのが実際
一つ一つ調べてみましたが
網羅系(1万語)ほどの単語帳例えば鉄壁にしか載ってない
単語はほぼ無く システム英単語(2000語)
で充分でした
(しかしこれを完璧に覚えるのは意外としんどい😅)
むしろ、英熟語が増やせられると楽だったかもしてません。

英作もあまり難しい単語を使ったりすると
スペルミスや用法
を間違えて減点をくらうので
せっかくがんばっても墓穴を掘ってしまう。

ミスをしないが鉄則なのです

​化学なら暗記(特に無機)をしっかりやって
計算問題に時間が取れるようにする

特に模試などで暗記を外してしまったら
そこは徹底的に覚える。

なぜなら仮に本試験で出た場合
それはみんな取れて当たり前問題になり
自分だけ外すと大きな失点になるからです。

センター試験の練習でマークシート付きの
本番のような予想問題パックがあるのですが
それも時間がないからといって
いつもはずす問題だけやって例えば
問2だけ何年もしていくというやり方をしていたら
いつもはできていたのに本番では問2のカッコ埋め
は出来たのに
読解問題でたくさん間違えてしまったということに

本番はなにが起こるはわからないのです
想定内のことが起こるほうが精神的には平静が
保てるのです。

いつも出来てたところができない
(できると思い込んでいた)
動揺は他の教科にも影響を与えます

時間がないので効率を考えて出来ないところ
を中心にやっていくのは良さそうですが
直前は本番のように時間も測って
全体をやることをお勧めします。

息子も医学部には行けましたが第一希望は
残念ながらダメでした😭

ダメだったからわかることもあります。
その時は良い勉強法と思っていても蓋を開けてみれば
無駄も多く おごりもありました。

ただ、たとえ医学部が難しいと言っても
どこでも受かればいいではモチベーションは
保てません。
しかも受かりにくいでしょう。

希望
(通いやすい 行ってみたい 卒後そのあたりで働きたい)
も加味して
でもしっかり絞りこむ。

難問型(8割以上) 高得点型(5〜7割程度) 
(合格最低点を総得点で割ると大体の%がわかる)

大学別センター試験と二次の割合

大学別センターの配点割合(数:英:理:国:社)

全国の国公立大学医学部も数が多く大変なのですか
自分にあった大学を見つけるのも
合格の手がかりになります。


しかし受験校選びばかりに
時間が取られるのは本末転倒なので
自分の希望を軸に選ぶのが
点数的に多少有利よりも
私は大事かと思います。







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